武装神姫 サソリ型MMS グラフィオス レビュー

2008年に販売された、武装神姫第10弾
サソリ型神姫グラフィオスを紹介!


グラフィオス素体


ウェスペリオーとコンビで発売されたサソリ型武装神姫
褐色の肌に白い髪が特徴的です。
素体はMMS1stを使用しています。






ボディペイントは刺青か紋様のような雰囲気になっており、
かなり露出度が高くなっています。






フェイスは通常顔と不敵な笑顔の2種類が付属。
ヘビのような鋭い瞳孔も特徴的です。






胸パーツは普通と巨乳の2タイプが付属。
このあたりは同デザイナー製の武装神姫5弾、イーアネイラに通じる仕様ですね、







各パーツを装着した武装形態。
背部にはサソリのハサミと尻尾を模したユニットを背負います。
脚部はスラリとしたヒールになり、かなりの長身に。






ちなみに、背部のスラスターの向きがは画像の状態が正しいです。
間垣さんご本人より(!)ご指摘いただいたのですが
レビュー完了後だったため、以降の写真では間違った向きになっています。ご了承ください。





 
ボディは胸部以外にも肩にユニットを装着します。






武装状態では前髪パーツを交換しバイザーを装着。
目線が隠れ、不気味さが増します。







武装胸パーツはアーマーで胸がギュッと抑えられる形に。
間垣先生デザインの真骨頂です。








背部のハサミ型のユニット、ブラキウム。
関節が仕込んでありフレキシブルに可動、またハサミ部分の開閉が可能です。







さらに本体部部にはカバーを開くとミサイルユニットが現れます。
Magic Market神姫は隠しミサイルが好きなようですね。






手持ち武器はブレード。
名称をズペン・エル・ゲネブとズペン・エル・カマリといいます。
グリップ部分は拳銃に見立てることもできますね。





先端にまた別の小さなブレード・シャウラを装着したロッドも付属。





このロッドと先ほどのブレードを組み合わせることで大型の槍を組むことも可能です。





腕にジョイントパーツを介して装着可能なガントレット・イクリル。
ぶっちゃけドラゴンの頭部です。
個人的には尻尾にそのままつけておいても良いかなと思います。





ウィリデ



武装類を単体で組み合わせることでサポートメカ、ウィリデが完成します。
サソリ型のメカですね。







ハサミ部分と尻尾部分はグリグリ動かせます。





またデフォルトで組む際には余剰となるこちらのパーツですが
組み替えに使用することでウィリデとグラフィオスを別の形で組み合わせることが可能。






このようにグラフィオスの足を取り外し、ウィリデのパーツを下半身として
装着させることが出来るようになります。
ラミア風に組むのもなかなか似合っているかと!






アクションポーズ













ハサミと尻尾があり、可動部がめちゃくちゃ多いので
楽しいけどポージングは結構大変だったりします。



以上、武装神姫グラフィオスでした!


毒を持つサソリというヒールなイメージのモチーフ同様に
自身も褐色肌に鋭い目つき、とまるで悪の女幹部のような雰囲気に仕上がっているグラフィオス。
ウェスペリオーとグラフィオスは数ある神姫達の中でも稀少な『ヒール』のイメージを
前面に推しだしたデザインになっているのが特徴です。
(ウェスペリオーは良くて小悪魔程度かなとも思いますが…)


チャレンジャーな試みだと思いますが、それ故にトゲトゲした手持ち武器や
インパクトのあるしっぽやハサミなど、ケレンミあるパーツを多数備えており
遊び応えは抜群です。
単体でもかなり組み替え遊びできますが、コンビとなるウェスペリオーと
組み合わせることでさらなるギミックが発動します。
こちらについては次回更新にて!