武装神姫 戦闘機型MMS 飛鳥 夜戦仕様 レビュー

2010年にコナミスタイル限定で販売された武装神姫
飛鳥の夜戦仕様ver.を紹介!


パッケージ

パッケージは島田フミカネ氏かきおろし。
限定品ということもありウインドウなしの簡素な仕様になっています。





飛鳥 夜戦仕様 素体


商品は2008年に発売された通常の『飛鳥』のリペイントver.
新規パーツや特典は特になしの純粋なリペイントです。
しかし値段は4,410円から5,250円にアップ。







夜戦仕様のその名の通り、全身がダークカラーに変更されています。







表情は2種類付属し、片方が通常で片方が微笑み…なのですが
相変わらずよ〜くみないと判別できません。
写真だと全然わからないですね。







通常飛鳥とならべて。肌の色も変更になっていますね。
ボディのペイントパターンは変わっていません。








武装状態。戦闘機と巫女のダブルモチーフになっています。







夜戦仕様にあわせて巫女の袴部分なのど赤いパーツは黒に変更。
艶消し仕上げで非常にクールで格好良いです。






頭部はゴーグルとウサミミのついた前髪に交換します。
兵器と動物、それぞれの意匠を女の子にトッピングということで島田フミカネ氏のテイスト全開。






袴アーマー。
可動範囲を狭めてしまいますが前面のパーツを取り外すことで足を前に出すことが出来るようになります。






ランドセルは赤から黒になりました。








主翼部分は腰の後ろに装着。
プレート状のパーツを経由するため、様々な角度で配置が可能です。







機種風のしっぽユニットも可動式のジョイントで上下左右にフレキシブルに可動します。







主翼展開!発艦準備!







翼、しっぽはかなりダイナミックに配置できます。






また膝、足首には車輪が隠されており…








膝を折り曲げて設置させることで着陸状態を再現できます。
この状態から主翼を展開、滑走〜発艦していくイメージですね。
正座にもみえるポーズが純和風の飛鳥に似合っています。








両腕は左右非対称になっており片腕が武装、片腕が武器になっています。
専用手首は両手分付属するため両腕を入れ替えることが可能。







ランドセルについているリコーダーのようなパーツは実は
霊刀・千鳥雲切のグリップ。
刃パーツを取り付けることでビームソードになります。







両翼などには航空爆弾を装備可能。







また、手持ち武器であるflak17 1.5mm機関砲が2丁付属。
グリップを収納してこちらも本体に装備させることが出来ます。






あと増槽パーツが付属しますがどこにつければよいかわからず。
せめて2個付属すればしっくりくるつけ方もできたのですが…持て余し気味です。







フル装備。
パーツ自体は結構多く、ギミックも少なくないですが
まとまりが良いためボリュームはさほどありません。







通常飛鳥とならべて。
巫女らしさは通常カラーが上ですが
夜戦仕様もミリタリー感が増していて良いですね。





アクションポーズ











通常飛鳥の時も感じたことですがパーツ配置の妙により
非常に遊びやすい、グリグリ動かせる神姫になっています。
動かしていて楽しいです。







最後は通常飛鳥と。


以上、武装神姫飛鳥 夜戦仕様でした!


ライトアーマー3弾からアルトレーネ発売までの空白期間であった
2010年にひっそりとコナミスタイル限定で発売されたということでやや影が薄く、
また『アクセスコードなし』『追加パーツなし』『でも値段は上げます』
というユーザーによってあまりにもな仕様により購入する層は限られた結果
今やとんでもないプレミアがついた稀少神姫の代表格となった神姫。


先日たまたま近所のリサイクルショップでムルメルティア砂漠仕様と共に
開封新品の状態で並んでいるところに出くわし、そのままお迎えしてしまった次第です。
実際プレミア価格でいいお値段しましたけど、今後下がることもなさそうなので…


今のご時世に誰得レビューだよという話ではありますが
多分世の中には私のように何年経とうが欲しいものは欲しいという
コレクター気質の武装神姫ファンの方もいると思うので
今後手に入れようと悩んでいる方の参考になれば幸いです。