DXキューブゴリラ / DXジュウオウワイルド レビュー

キューブからゴリラに変形!
さらにキューブエレファント&キューブタイガーと合体してジュウオウワイルドへ!


パッケージ


今回紹介するのはキューブゴリラの単品パッケージ版。
ゴリラ&エレファント&タイガーがセットになった『ジュウオウワイルド』のセット版も存在します。
パケ裏では盛大にワイルドジュウオウキングのネタバレが。






中身。
キューブゴリラ本体のほか、ビッグワイルドキャノン、ワイルドキャノンが付属。





キューブゴリラ



ジュウオウゴリラの相棒となるジュウオウキューブ。
ナンバリングは『6』となっています。









両腕を開いて伸ばし、首の角度を変えれば動物モードへ変形可能。








ビッグワイルドキャノンは折りたたまれた状態から展開させます。







後方からジョイントを引出し…







ゴリラの背中に装着します。







さらに上部にワイルドキャノンを装着すれば完成。





キューブゴリラ 動物モード




ゴリラ型の動物モード。
肩に大型の武器、ビッグワイルドキャノンを背負っているのが特徴です。







キャノンを取り外すとこんな感じ。







両腕を可動させることが出来ます。








同じレッド戦士の相棒となるキューブイーグルとならべて。
どちらも赤がベースですが黒の部分の面積の違いもあり、印象もだいぶ違います。
反面、変形パターンはよく似通っているというのも面白い部分。






さらに別売りのキューブエレファント、キューブタイガーと合体することで
ロボ・ジュウオウワイルドが完成します。






まずは全員キューブ状態にもどし…








上から6,5,4の順になるように積み上げます。








ゴリラを変形させ、両腕を展開させます。
さらに肩部分のパネルを開きます。






ビッグワイルドキャノンとワイルドキャノンは分離させ…








ワイルドキャノンの内部からロボ頭部を展開させ
本体を折りたたみます。







その状態でゴリラの背部のジョイントに合体させ…







ロボのマスクを展開させれば合体完了です。





ジュウオウワイルド




ジュウオウゴリラ、ジュウオウエレファント、ジュウオウタイガーが合体した巨大ロボ。
ジュウオウキングに続く2号ロボとなります。
赤、白、緑という色の組み合わせが新鮮です。






マスクはゴーグルタイプになっています。
ジュウオウキングとはまた違った趣がありますね。






腕にはワイルドキャノンを装備できます。






武器を装備させると引き締まりますね。
格闘戦も得意という設定です。







また、両腕には手首のスイッチをスライドさせることでパンチを射出できるギミックがあります。
スプリングではなく、押しだしタイプですがシンプルながら楽しいギミック。








ジュウオウキングとならべて。
各メカがキューブという同一フォーマットなうえ
3個積み上げるという合体パターンも同じなので並べた際の統一感は抜群。







キングの王道なカラーリングに対し、やや地味なワイルドの配色も
2号ロボらしくて存在感が引き立ちます。







構成する各キューブは劇中通り入れ替えることが可能です。






また、ゴリラにはビッグキングソードを固定できるのでワイルドのボディで頭部はキング
という組わせなども可能。
ただしイーグルにはビッグワイルドキャノンは固定できないので、逆パターンは成立せず。






デザインは大変なことになりますが、ゴリラを腰や足に配置することもできます。







ちなみにウエポンのキューブキリンも装備可能。
ワイルドキャノンと合わせれば両腕に銃火器を装備できます。







6体のジュウオウキューブ集合。
これにキューブキリン、キューブモグラを合体させることで
大型ロボ『ワイルドジュウオウキング』をくみ上げることが出来ます。





ワイルドジュウオウキング(暫定)



キューブモグラがまだ発売していないので、未完成ですが
説明書通りにくみ上げていくとこんな感じになります。
また詳細はモグラの紹介の際にでも。






しかしまたパンチの利いたシルエットですね。
両腕に角度をつけてやるとなかなか格好良いかと。













いろんな角度から。
ポジション的な意味だけではなく、キングに対しての兄弟機という意味での『2号』が似合う感じ。



以上、キューブゴリラ&ジュウオウワイルドでした。


2号ロボの発売タイミングとしては例年とあまり変わりませんが
今年は先に発売されていたグリーン、ホワイト戦士のメカに
もう1体のレッド戦士のメカが合体するというパターンでやや変則的。


おかげでジュウオウキング&ジュウオウワイルドが並び立つと
どちらも上半身が赤い、いわば主役級のロボが2体並ぶことになり、
『ダブルライダー』に通じる格好よさを感じることが出来ます。


2体のロボが成立するようになったことで組み換えの幅も広がりますし
さらに6体のキューブは2体のサポートキューブを加え
余剰無で大型ロボに強化合体できるという隙のない設計。
今年の玩具の展開は本当にワクワクさせてくれます。


デザインはいまだに人を選ぶ部分があるかと思いますが
オモチャとしての面白さについては今年は特出しているかと。
3号ロボ、4号ロボまでこのクオリティを維持してくれることに期待です。