バットクロック レビュー

置時計から銃とコウモリに変形!
ゴーストガジェットシリーズ第3弾、バットクロックを紹介!


パッケージ


キャッチコピーは『置時計から銃とコウモリに変形!』
今回のバットクロックはこれまでの2体とは異なり
単体で武器に変形することが出来ます。
またサウンドギミックも搭載されており別売りの単四乾電池2本を使用します。





バットクロック ガジェットモード



バットクロックのガジェットモードは置時計。
カニカルなアンティーク調というハイセンスなデザインでまとめられております。






欠点は後ろからなんか生えてること。
変形後のグリップと電池ボックスの役割を兼ねているのですが
なんとか畳めなかったものか。







盤面の長針短針は好きな位置に動かせます。
レビュー中ではゴーストの放送時間にあわせて基本8時にしてあります。






下からのぞくパーツが振り子のようにも見えるのが凝ってます。








本体裏面には電源スイッチ。
グリップの根元にあるトリガーがサウンドギミックのスイッチになっており
この状態で押すと『ボーン…ボーン…ボーン』という時計の音とコウモリの鳴き声SEが再生されます。
途中で逆再生?のようになるのがいい感じに不気味。








それでは変形開始。盤面部分を左右に展開します。
終わり。





バットクロックアニマルモード



アニマルモードはコウモリ。
変形は見ての通り置時計の状態からカバーを左右に開いただけ。






コウモリというか、『コウモリの絵』ですね。







せめてもうちょっと立体的に造形できなかったものか…
よく言ってもレリーフですよこれは…
頭部だけでも別パーツで前にせり出すとか…







コンドルデンワーと並べて。
ガジェットモードでは大体同じ大きさ。
変形するとかなり大きさに差が出ます。







続いてガンモードへ変形。
ガジェットモードから本体半分をスライドさせます。
終わり。





バットクロックガンモード




バットクロックが単体で武器に変形した状態。
これもまぁ時計を横に構えているだけにしか見えないのがちょっと残念です…





その分サウンドギミックが凝っており、トリガーを引くと2種類の銃撃SEが再生。
さらにいったん本体をスライドさせて元に戻すと必殺待機モードになり
時計の針が進む『カチカチカチ…チッチッチッ…』という感じの待機音声が発動。
その状態をトリガーを引けば必殺サウンドが再生されます。






最後は別売りのガンガンセイバーとの連動。
バットクロックのガンモードと、グリップ折り曲げたガンガンセイバーを用意。






ガンガンセイバー先端のジョイントに合体させます。
連動してバットクロックの先端から銃口がスプリングで飛び出します。





ガンガンセイバーライフルモード



ガンガンセイバーとバットクロックが合体した、大型銃モード。
ビリーザキッド魂が使用します。






グリップが2か所にある両腕もち用の銃型武器。
非常に格好良いです。






トリガーを引くことでLEDがオレンジ色に発光。
コウモリの鳴き声が混ざった専用の銃撃音が発生します。







さらに別売りのゴーストドライバーとアイコンタクトさせることで必殺技発動。
音声は『ダイカイガン!オメガインパクト!』






こちらが動画。
爆発音に混ざってくる時計のボーンボーンというサウンドが耳に残ります。






『チラッ』
まぁ、こういう思い切った仕様も嫌いじゃないですが…


以上、バットクロックでした!


今回のバットクロックは単体で3モードへ、さらにサウンドギミックまで備えている優れもの。
その分変形は『開く』『スライドさせる』だけ、という超シンプルな仕様になっています。
トリガーも時計モードでもアニマルモードでも隠そうとする気配など全く感じさせない開き直り仕様。
見栄えは犠牲になったのだ…ギミックの犠牲にな…


その分ギミックは凝ったものになっており
特にガンモードでは2種の銃撃音に必殺技までついており単体でも十分な満足度。
ボーンボーンとなる時計モードのSEもシブくて良し。
ガンガンセイバーとの合体形態であるライフルモードも大ボリュームで格好良いです。


見栄えはともかく、遊んで面白い玩具なので個人的にはオススメです。