S.H.フィギュアーツ ホースオルフェノク レビュー

プレミアムバンダイ限定、『仮面ライダー555』より
ホールオルフェノクを紹介!


パッケージ

今回もプレミアムバンダイ限定アイテムなので
ウインドウではなく、商品写真がプリントされたものになっています。





ホースオルフェノク


仮面ライダー555に登場する青年・木場勇治が変化するオルフェノク
555の第一話は主人公、乾巧がファイズへと変身するまでの過程と並行して
この木場勇治がオルフェノクへと覚醒するまでの過程がしっかりと描かれており
敵役でありながらまさにもう一人の主人公と呼ぶにふさわしいキャラクターです。
2010年のイベント、魂Featuresの商品化リクエストランキングで第8位に輝いてから
はや5年半、満を持しての商品化となりました。







アップで各方向から。
まるで彫像のようなオルフェノクのイメージを見事に再現。






甲冑の兜と馬の顔が融合した見事なデザイン。
鬣部分の造形もリアルです。








全身はグレーの塗装の上から
汚し塗装が施されており、劇中スーツの質感を再現。







可動に関しては全体的に太く、ごつごつしたデザインのため
少し制限されますが、遊ぶには十分な可動範囲。






交換用手首は開き手と
後述の武器もち用の手が付属します。






オプションの魔剣・ホースソードと盾を装備可能。







どちらも鈍い感じの質感がしっかり再現されています。







特に盾の表面のデティールは素晴らしい。
その反動が裏面にきてますが…ツルっとしちゃってます。
裏面の設定ないのかな。







ファイズとサイズ比較。
開けた時から『なんか大きくない?』と思ってましたがやはり大きい。
こんなに大きいキャラだったっけ。






2012年発売の極魂ホースオルフェノクと並べて。
当時はあんまりアレンジされてないなと思ったものですが
並べてみると相当違った…!





アクションポーズ







剣と盾のみの組み合わせなのでポージングの幅はそこまでですが
デザインと塗装による重厚感・威圧感がなかなか。










VSファイズ
お互いの正体を知らずに仲良くなっていく展開、良かったですね。








裏切られ、仲間を失いながら最後まで戦い抜いた
ホースオルフェノク・木場勇治はまぎれもなく
ファイズのもう一人の主人公だったと思います。


以上、フィギュアーツホースオルフェノクでした!


なんというか本当にようやく、とうとう、やっと発売された感がすごいアイテムです。
2010年のイベントで『これは商品化間違いないね!』という期待をファンに持たせてから早5年。
まさかここまで待つことになるとは。
お蔵入りにならなくて本当に良かったと思います。
いまだに商品化されてないのもありますしね。


商品は塗装、造形ともにかなりのこだわりを感じ、劇中のイメージが良く再現できています。
個人的にはプロポーションや大きさに少し違和感がありますがまぁ人それぞれですかね。


また今回のホースを筆頭に仮面ライダーオーガ、ウルフオルフェノク
これまで出し惜しんでいた(?)アイテムが次々と商品化決定し嬉しい限り。
仮面ライダー4号で久々にその活躍を見ることが出来たスネークオルフェノクにも期待したいところです。