超次元変形 フレームロボ ガイアフレーム レビュー

バンダイの新作トイ、フレームからロボに変形する
フレームロボ・ガイアフレームを紹介!


パッケージ




ランナー風のフレームを切り離し、折りたたむことで
ロボットが完成する新感覚ホビー。
価格は1個500円と低価格。
パッケージはかなり薄いです。







中身。
フレーム1枚、取扱説明書、シールがセットになっています。





フレームフォーム


通常のプラモデルでいうところのランナー状態。
プラモデルと異なるのはこの状態から余剰を出すことなく
すべてのパーツを使用してロボが組みあがる点です。
成型にはポリプロピレンという柔らかめの素材が使用されています。






フレームフォームのサイズは
フィギュアーツと比較してこの程度。







それではロボフォームへと変形させます。
まずはフレームフォームの各パーツをバラバラに切り離します。
道具は使っても使わなくてもOK。手でもぎれます。







ボディになる部位を例にご説明。
まずは付属のシールを貼ります。







裏返して、折りたたみます。
ポリプロピレン製のため、薄くなっている部分は
破損させることなく折り曲げることが出来るんですね。







向きを変えて、こちらも伸びているパーツを折りたたみます。









さらに向きを変えて、パタパタと…








これでロボのボディの出来あがり。
展開していたパーツを折りたたむだけで
地球=球体を内蔵した立体的なデザインに仕上がるのはお見事。








そんな調子で頭部もパタパタ折りたたむだけで完成。











各部位も折りたたんで作っていきます。






これでロボの基本パーツがそろいました。








くみ上げるとこんな感じ。
余ったパーツは羽や武器になります。





ガイアフレーム



ガイアフレームのロボフォームが完成。
なかなか独特のデザインをしています。






胸に地球を抱えているのが格好いいですね。
モチーフは天体+人工衛星かな?







首、肩、腕、腿、足首がボールジョイント接続。
肘、膝の前後可動するため簡単なポージングが可能です。







両腕には武器を装備可能。






組みあがった状態だとこのぐらいのサイズになります。





ウエポンフォーム


肩、腕、足を取り外して組み上げることでウエポンフォーム、ガイアックスに。
他のフレームロボに持たせるための形態です。








最後に。一度パーツを切り離してしまってもジョイントパーツが各部に存在するため
そちらをつなぎ合わせることで再度フレームフォームに戻すことが出来ます。
パーツを切り離す前よりも各パーツの距離が近づくため、密度が増します。








アクションポーズはちょっと難しかったです。
ポーズをつけるより、組んで遊ぶ過程を楽しむ玩具ですね。


以上、フレームロボでした!


ランナーを余すことなく使用し、ロボを作るという
なかなか面白いコンセプトの玩具。
デザインもかなり好みだったため購入してみました。


パーツを折りたたんでロボの部位にしていく過程はかなり面白いです。
星をモチーフにしたデザインも○。
フレームフォームの謎オブジェ感もいいですね。
フレームフォームに戻す際に使用する極小のジョイントパーツの
保持力もわりとしっかりしていたため
ポロポロするストレスもなかったです。


ネックは低価格ゆえのチープ感。
まぁ実際今時珍しいぐらいの良心価格なのでそこは目をつぶるしか。
ランナー1枚って考えると原価どれぐらいなのか気になるところではありますが…


フレームロボがガイアフレーム以外にもマーズ、マーキュリーが同時発売。
2弾も決定しており、今後が楽しみなシリーズです。