新ヒーロー『手裏剣戦隊ニンニンジャー』より巨大ロボ
シュリケンジンのトイを紹介!
パッケージ
パッケージは名前の部分が金の箔押しになっており、豪華な印象。
初期出荷版には特典が付属し、それを示すシールが貼られています。
5体の『オトモ忍』と『オトモ忍シュリケン(ブレード2種)』がセットになっています。
初回版にはさらに忍シュリケン用のブレードが3枚付属します。(キ、シロ、モモ)
5体のオトモ忍とオトモ忍シュリケンを合体させることで巨大ロボ『シュリケンジン』が完成します。
シノビマル
アカニンジャーのオトモ忍で忍者その物がモチーフになっている人型のメカ。
初代忍者戦隊、カクレンジャーの獣将を彷彿とさせます。
ドラゴマル
アオニンジャーのオトモ忍。
ドラゴンがモチーフになっており、巨大な翼と尻尾が特徴です。
翼と尻尾がある分シノビ丸よりボリュームがありますが
本体自体のサイズはほぼ同等です。
ダンプマル
キニンジャーのオトモ忍であり、モチーフはダンプカー。
どうこじつけても忍者とは結びつかないモチーフですが、この何でもアリ感がニンニンジャーの作風らしいです。
転がし遊びが可能。
荷台部分はスペースがあるため小物を載せて遊べます。
シノビ丸を載せてみたり。
ワンマル
シロニンジャーのオトモ忍であり、モチーフは犬。
口にナイフを加えたようなデザインになっており、ガオウルフやゲキウルフを彷彿とさせますが
デザインといい名前といいどこか脱力感のある癒し系メカになっている印象。
可愛いです。
前足と後ろ足は左右くっついておりますが、
変形ギミックの副産物で可動させることが出来ます。
あと頭や顎も可動します。
ビュンマル
モモニンジャーのオトモ忍であり、モチーフはリニアモーターカー。
前年のトッキュウジャーから連続登場の列車モチーフです。
転がし遊びが可能。
トッキュウレッシャーのレッドレッシャーと比較。
ハイパーレッシャターミナルに紛れ込んでいてもバレ無さそう。
オトモ忍シュリケン
付属のオトモ忍シュリケンの本体がこちら。
ニンニンジャーは『忍シュリケン』がキーアイテムとなっており、各種ロボ玩具、なりきり玩具に付属。
音声ユニットを搭載しており裏面のスイッチを押すことでセリフが再生されます。
オトモ忍シュリケンの場合はローテーションで
・オトモニン手裏剣!
・シノビマル!
・ドラゴマル!
・ダンプマル!
・ワンマル!
・ビュンマル!
のセリフが再生されます。
オトモ忍シュリケンはブレードを付け替えることで
それぞれシノビ丸仕様、ドラゴマル仕様に変更できます。ブレード部分は軟質素材。
なりきり系に付属の忍シュリケンとは異なりブレードの付け替え前後で
音声の変化はありません。
オトモ忍そろい踏み。忍者、ドラゴン、ダンプカー、犬、リニアモーターカー…
ここまで合体前のメカのモチーフに統一感がない戦隊も珍しいです。
それでは合体させていきます。
ドラゴ丸は翼、尻尾を取り外し本体は合体後の左腕に変形。
外したパーツは剣と盾になります。
空洞になっているボディ部分には
シノビマルをそのままはめ込んで座らせます。
操縦桿風のパーツを握らせ、まさにコックピットに座るパイロットのような雰囲気です。
最後にブレードを赤に換装し、顔パーツを展開させた
オトモ忍シュリケンを装着させれば合体完了!
『ソイヤ!ソイヤ!ワッショイニンジャ!』というお祭りのような合体サウンドが鳴り響き
『シュリケンジン!!』という名乗りが再生れます。
シュリケンジン
5体のオトモ忍が合体した、ニンニンジャーの巨大ロボ。
黒、赤、金をベースにした色使いやどっしりとした体格が格好良いです。
最大の特徴はやはりボディ。
小型メカがパワーローダーのように操っている、という構図になっておりかなり新鮮。
代わりにしっかりとした胸アーマーが存在しないのでここは好き嫌いが分かれそうな部分です。
パワーローダー風なのは一応忍者=和風ということで、単なるロボではなく『カラクリ』要素を含ませようという狙いかな。
ワッショイという掛け声からはおみこしに乗っている姿もイメージされいる模様。
頭部はシュリケンがそのまま横にくっついているというトンデモデザイン。
顔自体はなかなかのイケメンです。
右腕にはドラゴソードを、右腕のジョイントにはドラゴシールドを装着できます。
フル装備状態。
デフォルトで剣と盾を両腕に装備できるのは良いですね〜。
ちなみにこれは非公式ですが下半身は変形ギミックの都合上関節がしっかり仕込まれているため
こんなポージングも可能。
ただしポーズ保持用のクリックなどは存在しないため、取り扱いには十分注意が必要です。
続いて別タイプの合体形態の紹介。
シュリケンジンの状態からシノビマル、ドラゴマルを分離させます。
ドラゴマルの頭部にアオブレードに換装したオトモ忍シュリケンを装備させれば合体完了!
『ド・ラゴ!ド・ラゴ!ワッショイ!』という掛け声に続いて『シュリケンジンドラゴ!』という名乗りが再生されます。
シュリケンジンドラゴ
ドラゴマルが中心となって合体したシュリケンジンの別合体パターン。
シュリケンジンは胸部分にどのオトモ忍を合体させるかによってさまざま形態に変化するようです。
今後も合体可能な様々なオトモ忍の玩具が発売予定とのこと。
足を投げ出して座るドラゴマルが可愛いです。
腕部分はシュリケンジンのままですがもともと手の甲にクローがついているので
ドラゴンの腕としても見立てられるようになっているのがポイント。
頭部は口が開閉可能ですが
開けるとシュリケンジンの顔になるのであんまり大きく変えると見栄えが気になりますね。
アクションポーズ
どっしりとした体形に加え、デザインの情報量が多く
ロボ単品としての見栄えはかなり良いですね。
ちなみに音声ギミックに関してはこんな感じです。
ノリとしてはキョウリュウジンに近いですね。
以下オマケ。
忍シュリケンを取り外せばいかにもなパワーローダー風に。
これはこれで格好いいですね。
今回胸に搭乗できるのはシノビマル、ドラゴマルだけですが無理やりワンマルも乗せてみました。
シュリケジンワンコ!
オトモ忍以外にも、小柄なアクションフィギュアなら乗せることができます。
前作のトッキュウオーと並べて。
トッキュウオーはすっかり見慣れたと思いましたがこうして改めて普通の体型のロボと並べると
やっぱり独特すぎるプロポーションですね。
最後はキョウリュウジンも加えて直近3作品ロボのそろい踏みで〆。
キョウリュウジンの横幅凄いな…
以上、DXシュリケンジンでした!
合体前は見事なまでにモチーフバラバラなオトモ忍5体ですが
合体後はなかなかしっかりと和風なロボに仕上がっているのが見事。
小型ロボが胸に登場しているというスタイルも独特ではありますが
これによりシノビマルやドラゴマルといった合体前の姿にも
愛着がわきやすくなっており個人的には気に入りました。
今回の1パッケージだけでも1タイプの合体が可能というプレイバリューの高さも◎。
全身には拡張用のジョイントがいくつもあり、
今度様々なオトモ忍との可動合体や、2号ロボとのいわゆるスーパー合体も
予定されているようで楽しみです。