TK05 仮面ライダードライブ タイプテクニック レビュー

『お前らは思いっきりクールに裁く。』
仮面ライダードライブより、タイプテクニックのTKフィギュアを紹介!


パッケージ


タイプテクニックのメインカラーに合わせてグリーンをベースにしたパッケージ。
側面から付属の『ファイヤーブレイバータイヤ』が確認できます。






中身。
付属品は2種類のタイヤと武器のドア銃。





仮面ライダードライブ タイプテクニック


仮面ライダードライブがシフトテクニックの力で変身した姿。
役割はメカニックマスターであり、目の前にある機械類のすべての操作方法を瞬時に判読可能。
また頭部には複数のセンサーがあり、機械のような超精密射撃が可能となります。








特徴はやはり胸に真横に装着されたタイヤ。
かなりのインパクトです。





 
マスクにはクリアパーツを仕様。
デザインは建機をモチーフにしており、かなりゴテゴテしてます。






腰のドライブドライバーのディスプレイは
シフトテクニックを示す『T』のマークになっています。







シフトテクニックのタイヤコウカンは少々特殊で
画像のように胸の上〜肩のパーツを上側にガバッと持ち上げてタイヤを露出させます。






横から見るとこんな感じ。
背中にヒンジ部分があります。







あと胸からタイヤを取り外し、お好みのタイヤに交換可能。
タイヤ軸部分のジョイントはスピードやワイルドのそれとは異なっているので
ドリームベガスのドラム部分のようなタイヤ軸に装着するようなオプションは装着できません。






ちなみにタイヤを取り外した状態で胸を元に戻すとこんな感じ。
スピードも大概でしたがこちらはさらに見てると不安になる異形さがあります。







続いて可動範囲ですが見ての通り特殊な胸周りの構造に加え
肩と腕の間にシリンダーに見立てたパーツが存在するため、いろいろ干渉して真横には画像の程度ぐらいしか
腕を広げることが出来ません。






シリンダーパーツは軟質素材なのですが、それでも腕を前に出すのは画像の程度までが限界。






まぁそれも見栄えを考えた場合の話で、シリンダーパーツを肩から外してしまえば
画像のように大きく腕を前に出すこと自体は可能になります。






ひじ部分は下腕アーマーがかなり大きめのため
しっかりと深くひじを曲げる場合は下腕ロール軸を活用して関節部分に対してアーマーを逃がしてやる工夫が必要になります。







また、肩関節は軸ごと下方向に引き下げることが可能です。
これは胸のタイヤを回転させる際に軸・肩がタイヤに干渉しないようにするため。






そんなわけでかなりクセが強い腕周りの構造になっていますが
一応画像のようにシフトブレスを操作するアクションが再現できる程度には可動するのでなんだかんだそれなりの可動範囲はありますね。






タイプテクニックのタイヤ単体はこんな感じのデザインになっています。






そしてこちらが付属の交換用タイヤ、『ファイヤーブレイバータイヤ』となっています。
消防車がモデルのシフトカー、ファイヤーブレイバーを装填することでドライブに装着されるという設定です。






ファイヤーブレイバータイヤーを装着することでタイプテクニックブレイバーに。







ファイヤーブレイバータイヤには外周部分にラダーが内蔵されており
引き出すことが可能。







全部引き出すとこんな感じ。かなり長いです。






ラダー部分には可動部もあるためグネグネ曲げることも可能。
劇中では完全にマジックハンドとして活用されてましたね。






そして最後のオプション、銃型武器のドア銃。
劇中ではタイプスピードでも使用していた武器ですが、オプションとして付属するのは今回のテクニックが初です。







ディティールなどはわりとしっかり作りこまれています。
色数もともとも少ないのでそれなりの再現度。







もちろんドアの開閉アクションも再現されています。
ハーンドアァ・・・遊びも可能。






もともとタイプテクニック登場よりも先にタイプスピードで使用していた武器なので
タイプスピードに持たせても良い感じです。色もあってるし。








そんなタイプスピード、さらにタイプワイルドも並べて3種のタイプ勢ぞろい。
色やデザイン系統の違いもちろんですが縦・横・斜めと見せ方を変えたタイヤが
より個性を強調してくれていることが分かります。








別売りアイテムいろいろタイヤを借りてきて、タイヤコウカーン!
マックスフレアなど全方向に展開するタイプのタイヤはテクニックだとギミックを活かせません。
展開できてもミッドナイトシャドーのように回転できなかったり、結構持て余し気味。







劇中で使用するかどうかは謎ですが
一応タイプスピード、ワイルドにもファイヤーブレイバータイヤは装着可能。







ワイルド用のランブルダンプ・マッドドクターなどは
そのまま装着させるとかなりシュールな姿になります。
ドリームベガスを付けられないのが惜しいなぁ・・・







トライドロンタイプテクニックと並べて。
ロボットアームっぽいパーツは建機のイメージだったことが良くわかります。







トライドロンに搭乗。
劇中ではまだ自立行動のみで搭乗はしていませんが・・・







背中のヒンジが邪魔でかなり座席に座らせづらいですがなんとかピッタリ収まります。






ただし、ウインドウはしめられません。
タイプテクニックの解説書にもトライドロンに載せて遊ぶことについて言及されてないので
実は推奨されてない遊び方なのかも。






ちなみにタイヤフエール遊びは解説書でもしっかり説明されてます。





アクションポーズ













腕周りの構造がかなり独特でやはりポージングは苦戦。
劇中の背後撃ちは格好良かったですね。







最後は3タイプならべて〆!


以上、仮面ライダータイプテクニックでした!


建機がモデルということでドライブのタイプの中でも
最もメカメカしいシルエットになっています。
上半身のデザインなんかはヒーローというよりかはロボットのそれのイメージのほうが強いですね。


胸にタイヤが真横についているため腕周りの構造が複雑怪奇なことになってしまってますが
それに見合うだけのインパクトはあると思います。
ライダーらしいかどうかは置いといて、すげゴマ(古い)みたいで個人的にはかなり好き。


銃ライダーであるだけでなく、建機モチーフでメカニックマスターという設定は
かなりおいしいと思うので今後の活躍に期待です。