DXゲネシスドライバー & メロンエナジーロックシード レビュー 連動ギミック編

『真の強さ、見せてやる―。』前回紹介したDXゲネシスドライバーを
DX戦極ドライバーやDXロックシードシリーズとさらに組み合わせて紹介!



前回紹介しましたゲネシスドライバー。
基本的な遊び方は前回の通りで今回は応用というか
他の玩具と組ませると更にこんな感じで遊べますよ、という紹介をしていきたいと思います。






まずはベルトに対してロックシードの交換を試してみます。
ゲネシスドライバーに通常のロックシード(今回はオレンジ)を装着したらどうなるのか…






いつも通り普通に『ロックオン!』
ここまではエナジーロックシードを装着したときと同じですね。






そのまま押し込むと『ソーダ』ではなく『リキッド!!』の音声が再生しLEDが青白く発光。
通常のロックシードとエナジーロックシードをしっかり判別してますね。







『リキッド!』の後に手を離せばオレンジロックシードの名乗りの
『オレンジアームズ!花道オンステージ!』が再生。
ただグリップが巻き戻るギアの音にかき消され気味ですね。
ちなみに裏面からスイッチでプレートを開けられるエナジーロックシードと異なり通常のロックシードでは
残念ながらドライバー側からの操作でプレートが開きません。開きたければ手動ですね…






変身後、グリップを押し込むと再度『リキッド!!』の音声が再生され
同時にオレンジロックシードから必殺技の『オレンジスカッシュ!!』などの音声が再生。









グリップが戻るとゲネシスドライバー側のLEDが多色発光。
ちょっとタイミングが遅めなのが惜しい。








なおエナジー以外ではどのロックシードを使用してもLEDは変身時は薄青、
必殺技時は多色と固定されておりました。






それでは次。戦極ドライバーにエナジーロックシードを装填してみます。






『ロックオン!』和風変身音が鳴り響きます。
ちなみにプレートを変えればもちろん西洋風でも中華風でもイケます。
というか斬月プレートにすべきだったなぁこの画像…






そこでソイヤッとブレード可動させると…!?
なんとロックシードのプレートが連動して展開しました。







その後、『シュワ〜』という炭酸のはじけるような音に続いて
『メロンエナジーアームズ!!』+変身メロディが再生。
流石後発のエナジーロックシード。順応性高いです!







横からの構図。
ブレードを可動させることによりプレートが前方に倒れ、隠されていたスイッチがブレードに押されることで
先ほどのようにプレートの全面が連動して展開する仕組みになっています。
ちなみに変身後は図のようにブレードを可動させれば
『メロンエナジースカッシュ!』『メロンエナジースパーキング!!』の必殺技を発動できます。






続いてあんまり興味ない方が多いかもしれませんが無双セイバーとの連動。
一応ね…






装填し、『ロックオン』することで
無双セイバー側もきちんと認識して『イチ、ジュウ、ヒャク…』の必殺技待機モードへ。



トリガーを引くことで『メロンエナジー!!』に続いて特殊効果音が再生。
セイバー側から必殺技音が再生されます。
これもしっかり連動してくれてますね。






あとこれはホントに誰得かもですが
ホルダーにも問題なく付けられます。






さて、最後は戦極ドライバーとゲネシスドライバーの合体状態で更に遊んでみます。
手始めにオレンジロックシード+メロンエナジーロックシード以外の組み合わせはいけるのか?という試みを。








『ソイヤッ!』『ミックス!』『メロンアームズ!天下御免!』『ジンバーメロン!!』
というわけで問題なく行けますね。
お互いに相方の認識機能はないので何を装着しても問題なさそうです。







『ソイヤッ』『ミックス!』『バナナアームズ!ナイトオブスピアー!』『ジンバーメロン!』
『ソイヤッ』『ミックス』『ブドウアームズ!龍砲ハッハッハ!』『ジンバーメロン!』
などなど、いろんなアームズをジンバーメロンと組み合わせできます。
ただドライバー側の変身音声が和風で固定されてしまったので多少の違和感はありますが。






特に認識機能もないということで今後はソケットに装着するロックシードの種類を入れ替えてみます。
戦極側にメロンエナジーを、ゲネシス側に通常メロンを。







『ロックオン』…『ソイヤッ!』
メロンエナジーはバシャッと開きましたが通常メロンはやはり開けません。







と、ここで名乗りに変化が。
『メロンエナジーアームズ!!』『イヨ〜ッ』『メロンアームズ!天下御免!』
順番が入れ替わり、新たな『合いの手』サウンドが発生しました。





プレートが開いていたほうが分かりやすいと思うので
展開状態でもう一回。





そう、ご存知の方もいるかと思いますがDXロックシードにはこれまで使用しなかった
隠しギミックがあり、裏面のスイッチをある手順で操作することで
『合いの手サウンド』と『タイミングを遅らせてのサウンド再生』が解禁されるのです。
それが今回の合体ドライバー状態のゲネシスドライバー側に装着させることでついにお披露目となったわけですね。






というわけでこのギミックの発見によりこれまで集めてきた
DXロックシード達のプレイバリューがさらにアップ!
流石にすべての合いの手サウンドを今から検証するのは骨が折れるので
いくつかピックアップしましたのでロックシード同士の掛け合いを楽しんでいただければと思います。





オレンジ&スイカ



『オレンジアームズ!花道オンステージ!』
『ドスコイ!!』
『スイカアームズ!大玉ビッグバン!』





パイン&イチゴ



『パインアームズ!粉砕デストロイ!』
『ア、ヨイショッ!』
『イチゴアームズ!シュシュッとスパーク!』





バナナ&マンゴー



『バナナアームズ!ナイトオブスピアー!』
アゲイン!!』(オーケイ?)
『マンゴーアームズ!ファイトオブハンマー!』





ブドウ&キウイ



『ブドウアームズ!龍・砲・ハッハッハ!!』
『セイッ!』
『キウイアームズ!撃・輪・セイヤッハッ!』





組み合わせはまだまだありますがとても全部は遊びきれませんね。
どの組み合わせもしっかり掛け合ってくれるのがホントに見事。
左右で組み合わせを入れ替えるだけでも掛け合いボイスが変化する例も。





ちなみに食玩ガシャポンなどの『サウンドロックシード』シリーズは
残念ながら構造からして違うため
掛け合いサウンドもタイミングを遅らせた再生機能もありません。








だがしかし!逆に『同時再生』なら可能。というわけでこれはこれで使い道はあると思います。
ドングリとマツボックリの初登場時のあのゴチャゴチャした変身サウンドも完全再現できたり。
あとは同じロックシード同士を装着してステレオ再生なんかも面白そうですね。


というわけでゲネシスドライバーレビューの連動ギミック紹介編でした。


単体でも十分なクオリティの変身ベルトなわけですが
まさか周辺アイテムと組み合わせることでここまでプレイバリューが広がるとは…
実際のところDXイチゴやパインなんかは持て余し気味になってきていたのですが
(名乗り音声を聞くだけならガシャポン版のが手っ取り早かったりして)
ここにきて連動による掛け合いサウンドの解禁!久々に遊び倒してやりました。


エナジーロックシードも戦極ドライバーにつけようが
無双セイバーにつけようがバッチリ対応してくれて改めて出来のよさを実感。
これは単品で通常ロックシードよりも値上がりするのもさもありなんですな。


ACシリーズにも言えることですが今年はいわばソフトだけでなくハードまで増えるペースが速く
しかもそれぞれに互換性があるのでハッキリ言ってプレイバリューが半端じゃないです。
新戦隊や新プリキュアは始まったら多少落ち着いてくれるかな…