ガシャポンに仮面ライダー鎧武のロックシードが登場!
全4種類のうち、オレンジ、バナナ、ドングリの3種類を紹介!
カプセルロックシード
今回紹介するのがガシャポンで発売されているカプセルロックシード。
DXロックシードと異なり1回500円のガシャポンアイテムでいわゆる廉価版です。
しかしながら解錠ギミックやサウンドギミックなどはしっかり再現されており
また今回のドングリロックシードをはじめとするガシャポンオリジナルの
ロックシードがラインナップされているところなども見逃せません。
それではDX版との違いを紹介していきます。
まずは通常状態ですが左がガシャポン版(以降ガシャ版)で右がDX版です。
フルーツのプレートの下のフレームの形状がちょっと違います。
また、ガシャ版は裏面のスイッチが簡略化されており
DX版では小さなスイッチが3つあったのに対しガシャ版は1つだけになっています。
ガシャ版はこの音声スイッチを操作することでサウンドが発生します。
DX版の底面部にあった電源スイッチはガシャ版では省略。
ガイアメモリなどと同じく、絶縁シートをぬくと電源が入りっぱなしの状態になります。
解錠スイッチの形状は同じでガシャ版もスイッチ操作で
スプリングによってガシャッと勢いよくハンガーが跳ね上がります。
ただし音声と連動しておらず、解錠スイッチと音声スイッチを同時押しすることでようやく
DXロックシードのように音声サウンドと同時に解錠することが可能になります。
ちょっとめんどくさいです。
プレートを展開した断面図。
DX版は発光ギミックがあったため光を透過する透き通ったシールが使用されていましたが
ガシャ版では発光ギミックはないため見栄えを考慮しメタリックシールに変更されています。
このメタリックシール見方によってはDX版よりもメリハリがあってなかなか格好いい。
それでは続いて遊び方の紹介。
オレンジロックシード
設定自体はもはや説明不要かと思いますが劇中で主人公の仮面ライダー鎧武が使用するメインのロックシードです。
先ほど比較でも紹介したこのオレンジロックシードで遊び方の説明をしていきます。
解錠スイッチを奥へ押し込むことでハンガーが展開。
DX版に負けない勢いでバシャッと開くのが嬉しいですが
先ほども述べましたが解錠スイッチだけの操作ではサウンドが発生しないのでちょっとさみしいです。
音声ギミックを発動させるには裏面のスイッチを操作します。
押すたびに異なる音声がローテーションで再生され、基本4回おすと1周したことになり最初に戻ります。
順番と音声内容は
1回目:解錠音+ロックシード名
2回目:変身音+専用フレーズ)
3回目:必殺技音(この際に連続でおすことで1回目⇒スカッシュ、2回目⇒オーレ、3回目スパーキングと変化)
4回目:名乗り『仮面ライダー○○、△△アームズ!!』
となっており、オレンジロックシードであれば
1回目:オレンジ!!
2回目:オレンジアームズ!花道オンステージ!
3回目:オレンジスカッシュ!(オレンジオーレ、オレンジスパーキング)
4回目:仮面ライダー鎧武、オレンジアームズ!!
となります。
フルーツのプレート部分は手動で開閉。
DXのようにスプリングで一気に開くわけではなく、ただのヒンジになっています。
また、プレートの回転部にストッパーがあるため普通に開くだけだと
170度ぐらいの角度で止まってしまい最後にカチっとさらに力を入れて押してあげる必要があります。
これもちょっと面倒ですがいったん開ききればあとはロックシードを振ったりしてもプレートがプラプラすることはないです。
展開状態。メタリックシールでDXとは違った印象がありますね。
バナナロックシード
こちらは仮面ライダーバロンが使用するロックシード。
ガシャポンロックシードとしての基本的な使用はオレンジロックシードと同じです。
解錠ギミックとプレート展開。
こちらもシールがメタリックに変更されているため、より豪華な感じに。
音声は
1回目:バナナ!!
2回目:バナナアームズ!ナイト・オブ・スピアー!
3回目:バナナスカッシュ!(バナナオーレ、バナナスパーキング)
4回目:仮面ライダーバロン、バナナアームズ!!
となっています。
ドングリロックシード
現時点では本編未登場の謎のライダー、仮面ライダーグリドンが使用予定のロックシード。
(1話のアバンでバロンといっしょに走っているアイツです。)
DXロックシードシリーズでは発売予定のないオリジナルのアイテムで
今回のラインナップの目玉ともいえる存在です。
果実じゃないじゃん…というツッコミはヒマワリとかサクラとか出てきてる時点で野暮です。
音声は
1回目:ドーングリ!!
2回目:ドングリアームズ!ネバー・ギブ・アップ!
3回目:ドングリスカッシュ!(ドングリオーレ、ドングリスパーキング)
4回目:仮面ライダーグリドン、ドングリアームズ!!
となっています。
ネバーギブアップという名乗りから不遇キャラの予感が…
とりあえず3種まとめて音声。
必殺技までは網羅してませんが大体わかるかと。
ちなみにDXロックシードと比べると多少の制約がつきますが
DX戦極ドライバーと組み合わせて遊ぶことも可能です。
まずは普通に解錠。
この際にサウンドスイッチと解錠スイッチを同時に押してやると
DXの同様に解錠と同時に解錠サウンドが再生され、雰囲気が出ます。
DXロックシードと同様にドライバーに装填後、再び施錠。
きちんとドライバー側が認識して『ロック・オン!』の音声の後
変身待機音が再生されます。
DXロックシードよりもやや力が要りますが
きちんとソイヤッとブレードで斬ってプレートを展開させられます。
さらにブレードのアクションに連動しロックシードの裏面のスイッチが押されるため
キチンと変身音がいいタイミングで流れてくれます。
変身後はブレードを動かすことで3回目の必殺技音、4回目の名乗り音声が再生。
必殺技音はブレードを動かした回数でちゃんと変化してくれます。
4回目の名乗りは『ソイヤッ』などのサウンドと出だしがかぶってしまうためイマイチ。
ドングリアームズ…は一応バロンのフェイスプレートにしてみました。
1話見る限りはバロン陣営のようなので。
バナナ!?バナ!?バナナ!?
ガシャポンでバナナがダブったため、DXと合わせて3個になってしまいました。
まぁ劇中でも複数ある設定のようなので問題ないですね。
新たにドングリも加わって続々増えるロックシード。
開始1カ月でこのペース、いろいろと大丈夫なんでしょうか…
今月も多数のロックシードが発売される予定です。
以上、カプセルロックシードでした!
ガシャポンオリジナルのドングリロックシードが欲しくて回した結果
バナナ⇒オレンジ⇒バナナ⇒ドングリとある意味なかなか充実した結果になったので
折角なので紹介してみました。ちなみに全4種で残り1種はパインとなっています。
商品としては想像していたよりもずっとしっかりしたつくりになっており
本体の塗装は綺麗、サウンドの音量・音質もDXに引けを取りません。
流石に音声の種類は大幅に削減されておりインベスゲーム音声や無双セイバー用の音声がないため
遊びの幅は狭いですが単体で簡単に変身サウンド、必殺技サウンドが聞けるのは結構大きい。
ちゃんと戦極ドライバーでも楽しむことができますし、廉価版としては十分な出来かと。
今後もオリジナルロックシードやメッキver.など単なるDXの廉価版としてだけではなく
独自の要素もふんだんに盛り込んで展開していくようなので気になったものがあれば
ちょくちょく回していこうかなと思います。
ちなみに食玩版ロックシード『SGロックシード』なるアイテムも発売されるようで
そちらはまたガシャとは似て非なる別仕様のようですね。
そちらは今のところ購入予定はないですがまた食玩限定のロックシードとか出されたら
手を出してしまうかも。