figma 一色あかね レビュー

TVアニメ『ビビッドレッド・オペレーション』より
主人公、一色あかねfigmaを紹介!


一色 あかね

アニメ『ビビッドレッド・オペレーション』の主人公。
未知の侵略兵器『アローン』に対抗するための兵器
『パレットスーツ』を装着可能な適格者の一人であり
さらに同じくパレットスーツを装着する仲間たちと一体化=ドッキングする能力を持っています。
性格は良く言えば天真爛漫、率直に言えばアホの子で
いかにも主人公らしいキャラクターといえます。






ダボッとした上着に下はピチピチのホットパンツという
なかなか狂ったバランスのこちらの服装は
一応学校の制服ということになっております。
パンツじゃないから恥ずかしくないもん!






それなりに凝ったデザインになっておりますが
塗装・造形ともに良好で綺麗に仕上がっています。







表情は全部で3種類付属。
どれもアニメ中のイメージをうまく表現できており
素晴らしいクオリティ!






上半身は本体側に軟質素材をつかっていることもあり
肩周りもスムーズに可動。






ボディ内部や胸の下にも可動箇所があり
胴体部分にも動きが付けられます。ヘソチラ!







こだわりのホットパンツ部分。
なまめかしい造形もさることながらホットパンツと太ももの境目の
ピッチリ感の再現が素晴らしいです。これで可動するのだから驚きです。







figmaの股を開いたり閉じたり…
ホットパンツと太ももの隙間が極力目立たない構造になっています。








多少無理すればこれぐらい派手な動きをつけても平気です。
あまり無茶すると軟質素材のホットパンツに亀裂が入る可能性があるらしいので注意。






交換用手首はこちらの組み合わせの物が付属。
とくに面白みのあるものはないですね。






オプションとして愛用のホバーバイク、『わんこ』が付属します。
発明家のお爺ちゃんが作った一品もの。







言われてみると確かに犬っぽいフォルム。
全体がシルバー塗装されておりなかなかの見栄えです。







各部に可動部が設けられており
多少動きを付けることができます。







手首を好感したあかねを乗せることができます。
今日もわんこでぶんぶぶーん。






わんこは後方と下側にスタンドを挿すことのできる
ジョイントが設けられています。






その他オプションとして交換用の下半身が付属します。
こちらはシフトボディといって可動ポイントを排除し
造形を重視した見栄え優先の交換用パーツとなっております。







交換してみました。
股をちょっと開いた感じで造形されているので
主にあかねをわんこに乗せる際に使用すると良いかと。







遠目からではわかりづらいですが近くで見ると
通常の腰パーツよりもよりプリケツ感(!?)がアップしている印象。






オプションは以上。
交換用表情・手首とその他にはわんことシフトボディしか付属しません。
ちょっと…いや正直大分物足りない感じですね。





アクションポーズ














まぁ、わんこに乗せてお尻が良く見えるアングルを模索するだけでも
大分楽しくあそべますけどね!






監督が同じ『ストライクウィッチーズ』の主人公、芳佳ちゃんと並べて。
この2人はキャラクターの雰囲気が良く似ています。見た目だけですが…






キャラクターデザインも同じ高村監督ですが
今回のあかねのほうが監督のタッチをうまく再現出来ているように感じます。
figmaも技術進歩してますね〜。






某アニメ誌の表紙の尻合わせ絵を再現!お尻あいぶぁい!
CMとかでも良いので共演が見たいですな…






まさかマヨネーズが付属しないなんて…もう絶望しかないよ…






スッ






みなまで言うな!
最後の希望、仮面ライダービースト
丁度TV放送時期もマヨラー設定もかぶってましたね。





好きな人ができました。






くだらないネタはさておき、あかねにはやはりマヨネーズが必要だったと思います。
一応フィギュアーツの仮面ライダービーストに付属の物がジャストサイズなので
そちらを流用すれば格好はつきますが…






ごっつぁん!
ビーストには代わりにホバーバイクをあげましょう。
これで彼も晴れて仮面ライダーを名乗ることができます…






カワウソのぬいぐるみに憑依したお爺ちゃんも欲しかったところ。
代役としてはやはりQB氏あたりが適任でしょうか。






この人では怖すぎますしね…
キンタロスなら優しいキャラなのでまだイケたかも。
買っておけばよかった…






最後は例のアレで〆。


以上、一色あかねでした!


一般アニメキャラが製品化される経緯として
人気が出てから開発が決定し、結果発売が遅くなるパターンと
人気が出ることを見越して先手を打って開発を進め、早く発売されるパターンの
2通りがありますが今回のfigma一色あかねは後者のパターンのようですね。
TV放映終了から半年待たずしての発売というのはかなりのハイペースです。


商品としては造形やクオリティ自体は申し分なく、特に尻周りには異常なこだわりが感じられ
一色あかねの立体物としては非常によくできているのですが
如何せんプレイバリューが低いです。


イグニシュョンキー、お爺ちゃん(うそくん)、マヨネーズ、新聞紙など
アクションフィギュアに付属させるにはぴったりの小物が
作品中のあかねの周辺にはちりばめられていたはずなのに
ことごとくスルーされてしまっているのは残念の一言…


わんこに気合いを入れ過ぎてしまったのかもしれませんが
価格設定自体かなりお高めなのでそこはサービスしてほしかったですね。
一応パレットスーツ版の発売よていもあるようなので
キーやお爺ちゃんはそちらに付属することに期待しましょうか…


あとはラインナップがつまみ食い状態にならないことを祈ります。
ドッキング後なんて贅沢はいわないので制服でもパレットスーツでも
いいからメインの4人はそろって欲しい…