参乗合体トランスフォーマーGO! ジンブ レビュー

新シリーズ『参上合体 トランスフォーマーGO!』より、
ソードボット侍チーム2号、超空長刀流ジンブを紹介!


ジンブ ビークルモード


ジンブのビークルモードは戦闘機。ハデな黄色のカラーリングと前進翼が特徴的です。
以前紹介したケンザンと同じくソードボット侍チームの2号機で
トイとしても同クラスのボイジャークラスですがこちらは電飾ギミックは搭載されていません。









機首周りは結構実際の戦闘機風味ですが
後部のエンジン回りはかなりSFはいってますね〜。
この状態では特にギミックはありません。






機体上部にはロボットモードで使用する長刀を固定することができます。






キャノピーは黒のベタ塗。ここはクリアパーツを使用してほしかった…
機首の下からはランディングギアが伸びています。







後部のパーツの一部を折りたたみ、カブトパーツを装着することができます。
丁度ビーム砲台のように見え、戦闘力UPな感じです。





それでは、トランスフォーム!




変形パターンはおそらく
ソードボット侍チームで一番簡単かと。





ジンブ ロボットモード



ソードボット侍チーム2号、ジンブ。
空の戦いに優れ、スピードが自慢の戦士です。
超空長刀流の使い手で専用の長刀を武器として戦います。








ケンザン以上に独特の体系をしていますが(特に足回り)
可動に関してはわりと素直に動かすことができます。
下半身のゴツさに対して両腕がヒョロヒョロでバランスが悪いので
ある程度ポーズをつけてごまかしてやらないと厳しい…






クールキャラらしくニヒルな笑みを浮かべています。
トンガリ頭なのはジェットロンリスペクトでしょうか。






武器は一振りの長刀。安全面を考慮してか軟質素材です。







刀は背中に装備可能。
腕の可動範囲が広いので背中に装備したまま柄まで手を回すことができます。






カブトパーツはロボットモードでは盾として装備することが出来ます。






カブトは背中にも装備可能。
ちょっとさみしかった背中まわりがゴツくなります。






カブトの上からさらに刀を装備させることもできます。
この際はななめではなく垂直に取り付けることになります。





アクションポーズ





シンプルな長刀が武器というのはTFでもかなり珍しいですね。
非常に見栄えが良いです。






さて、それではケンザン、ガンオウと組み合わせて参乗合体!
今回はジンブが一番上になって合体するパターンを紹介。








それぞれを合体用にトランスフォーム!
ガンオウのこじんまりっぷりが潔い。







お互いを合体!今回もジョイントでガッチリと固定されます。







カブトパーツを展開。
ジンブのカブトはかなり上下に長く展開します。







カブト装着!






『参乗合体!ゴウジンブ!!』
ちなみにケンザンのスイッチONにしておくことでゴウケンザンと同じ
合体音声遊びが楽しめます。
装着するカブトによって合体形態を識別しており、ゴウジンブに合体させれば
しっかりセリフもゴウジンブ専用のものに変化するスグレモノ。





ゴウジンブ



速さの参乗合体、ゴウジンブ。
ジンブの特性である飛行能力とスピードを発揮することが可能になる合体形態。
上半身が綺麗な逆三角形になっており、ゴウケンザンと比べると
胴長感がかなり解消されていますね。






面当てがかなり特徴的なカブト。
そして合体形態でもやっぱりトンガリ頭です。






両胸の家紋のように配置されたオートボットエンブレムもあいまって
上半身は陣羽織をまとったようないでたちに。







ウイングパーツが邪魔して腕が前に出せなかったり
下半身がヒョロヒョロすぎて安定感が悪かったり
可動に関してはちょっと残念なことになっています。






背部のガンオウ、ケンザンのあまりパーツの
すっきりまとまりっぷりが美しい…






武器はゴウケンザンと同じ三人の武器を合体させた槍となっています。






しかし今回は接続部が拳よりも上側に来るので
さらにフニャッと曲がりやすくなっています。
取り扱い注意。






破損も怖いですし、ジンブの長刀そのままでも
十分な見栄えなのでウチではこの状態で遊んでいます。






さらにゴウジンブの手首は親指大きいため
通常のマイクロンジョイント系の武器を持たせようとすると干渉してはまりません。
専用の武器、カブトなら問題ないのですが…






こちらがそのガンオウとケンザンのカブトを合体させたもの。
2門のキャノン砲らしきものがるので盾としてだけでなく、武器として装備できますね。






ちなみにカブトの軸はマイクロンジョイントと同じ系なので
結構ボディのあちこちに装着することができます。
手に持たせるよりもカッコよく見えるかも。






ケンザンのスイッチを押すとライトと共に必殺技音声が発動。
声がジンブになっていたり、技名が迅雷返しになっていたり。
ただし光るのは股間(えー





アクションポーズ




ポーズの幅は狭いですが、ボディ周りがいかついので結構迫力あります。


以上、ソードボット2号ジンブでした!


ケンザンとはことなり音声ギミックはなし、ということで
プレイバリューは下がるもののクオリティ自体は引けを取りません。
戦闘機から変形するスピードタイプで武器が長刀という設定もカッコ良し!
ただ、ちょっと体系が独特なので慣れるまでは違和感あるかも…


合体形態のゴウジンブはこれまたかなり独特なデザインで
あんまりヒーローロボっぽくはないですね。
ただ、その斬新な感じが個人的には気に入りました。
下半身が貧弱すぎてまともにポーズをとれないのは残念ですが。


ちなみに今回紹介したジンブはどうやらパーツの組み立て不良があるようで
私の個体も該当していたため、組みなおしたものを撮影しています。
詳細に関しては相互リンクしていただいている
またーりといくよ。さんのジンブの記事で紹介されているので
是非ご参考にどうぞ。↓
またーりといくよ。さん