カミツキ合体 DX キョウリュウジン レビュー 後編

3体の獣電竜がサンバのリズムで合体!
カミツキ合体キョウリュウジンの後編レビューです。



それでは前編の続きから。全電竜バトルモードからスタート。






合体の前に下準備。
ステゴッチとドリケラの獣電池を取り出します。








ガブティラの口のソケットに
ステゴッチ⇒ドリケラ⇒ガブティラの順で獣電池を装填し、記憶させます。
ガブティラの獣電池はいれっぱなしにしておきます。
これで下準備完了。






それではガブティラの変形から。
尻尾を後方にスライドさせ、取り外します。









お腹のパーツを後方へスライドさせ
足パーツを組み合わせつつ回転させます。
足が太くなり、恐竜からロボットの足へと変化。







腰部分で90度ひねり、足を左右に開きます。







取り外したガブティラの尻尾の中にはヘルメットが収納されています。






開いたらジョイントで背中に接続。
これでガブティラの合体準備は完了。







ステゴッチは獣電池を再装填した後、背びれパーツを取り外し
足を折りたたんで合体準備完了。







背びれパーツは合体後の盾・剣
どちらか選んで変形させることができます。







ドリケラはツノパーツをフレームごと後方へ回転させ
手足を折りたたんで合体準備完了。






それではいよいよカミツキ合体!






ガブティラの胸の黒い三角のボタンを押します。
ホイッスルサウンドの後、お馴染みのサンバメロディがスタート。







ステゴッチを右腕に接続します。メロディが中断され
ガブリンチョ!!ステゴッチ!!』のセリフ+激突音のような
ステゴッチの専用効果音が再生されます。
終わると再びサンバメロディが再開。







ドリケラを左腕に接続。メロディが中断され
ガブリンチョ!ドリケーーラ!』のセリフ+ドリルの回転音のような
ドリケラの戦用効果音が再生されます。






両腕が合体するとサンバメロディが変化。
『ハッハ!シーハッハ!!』といった”合いの手”のようなボイスが追加され
合体完了に向けて盛り上げてくれます。







頭部を回転させ、ヘルメットを装着させれば
キョウリュウジンの完成。







最後に胸のスイッチを押すことで
「キョ〜ウリュ〜ウジン!!』という名乗りセリフの後
カーニバルのようなスペシャルコンボメロディが再生されます。







一連の流れを動画で






キョウリュウジン



ガブティラ・ステゴッチ・ドリケラが合体した巨大ロボ。
キョウリュウレッド、ブルー、ピンクが乗り込み戦います。
両腕に合体する獣電池組み合わせにより異なる
戦闘力を備えた様々な形態へと変化させることができます。






頭部は口があるタイプのマスクになっています。
口の周りのギザギザのディティールがワイルドです。







両腕は肩の部分で90度可動します。







股関節は開脚具合を2段階に調節可能。







腕にはステゴッチの背びれを変形させた武器を装備できます。
盾か剣、どちらかを選んで装備させます。







合体後は獣電池の抜き差しで必殺技遊びが可能。
一度抜いて差し直すことで
ガブリンチョ○○!』⇒『必殺技待機音』が発生。
さらに胸のスイッチを押すことで
バモラムーチョ!』⇒『各獣電池に対応した必殺技音』が発生します。






動画はこちら。






必殺技遊びは全ての獣電池に対応する模様。
少なくとも現在発売しているものはすべて認識してくれます。







ガブリボルバーでは聞けないサウンドなので
いろいろ試して遊んじゃいましょう。








以上、DXキョウリュウジンでした!


ガブティラをベースに両腕に様々な獣電竜が噛みついて
様々なスタイルに変化するというコンセプトの本商品。
わかりやすい見た目とは対照的にギミックは地味に凝ったものになっています。
レビュー中ではわかりづらかったかもしれないので一応解説↓


ガブティラの口のソケットはすべての獣電池のピンを個別に認識できる仕様ですが
両腕のソケットは個別認識まではできない仕様になっています。
そのため合体前にこれから合体させる獣電竜の電池をガブティラにあらかじめ読み込ませる必要があります。


3本連続して読み込ませると右腕を合体させたときに1本目の電池を、
左腕を合体させたときに2本目の電池の名前を読み上げる仕組みになっています。
(ちなみに3本目はガブティラを合体モードに移行させるためのキーのような役割です。)


そして読み込ませる3本の電池の組み合わせによって
最後の胸ボタンを押したときの名乗りやスペシャルメロディが変化すると。
読み込ませる3枚のメダルの種類によってセリフやメロディが変化した
仮面ライダーオーズのオーズドライバーに近い構成になっています。



応用するとこんな合体も可能というわけです。


遊んだ感想としてはこの合体の前に”あらかじめ読み込ませる”という手順が
最初は少々煩わしかったものの逆に構造を理解してしまうといろいろ試して
遊んでみたくなるというプラスの面もあり個人的には気にならなくなりました。
オビラップーを3回抜き差しして合体させると面白かったりね。


ただ今年はこの両腕の換装がメインになり、本体にも
そこまで大胆に合体、強化できそうなジョイントや構造も見られなかったので
(せいぜい胸、背中、足裏に強化パーツが付きそうなくらい)
全電竜込みの合体は望み薄かな?音声ギミックで頑張って盛り上げていってほしいです。