武装神姫 戦闘機型MMS 飛鳥 レビュー

武装神姫アニメ化記念!
島田フミカネデザインの戦闘機型神姫・飛鳥を紹介!


飛鳥素体

黒髪おかっぱに赤白のボディペイント、と
純和風にまとめられたボディ。
AIも大和撫子らしい大人しくも芯の強い性格という設定になっています。
デザイナーは第一弾から再登場の島田フミカネ氏。






戦闘機型、といいつつ完全に巫女と意識したデザイン。
それは武装後も共通でダブルモチーフなんでしょうな。







表情は通常顔と睨み顔。はっきり言って違いがわかりづらすぎる!!
一応口元にスミ入れしたのですが…もうちょっと変化をつけてほしかったですね。








パーツを組み替えて武装形態に。
第二次大戦期のレシプロ戦闘機がモチーフで
"大和撫子"というより"大和魂"を感じさせるデザイン。
日の丸っぽいマーキングは流石にアレンジされて架空のものになっています。






これまた戦闘機乗りをイメージしたゴーグルを装備。
残念ながら前髪と一体成型なので取り外しはできません。
ウサミミも同様。








武装は左右非対称になっており、左腕は武器と一体化していますが
左右自由に入れ替えることが出来ます。
黒い武装用手首も左右分の平手、握り手が付属しますので2体そろえれば
シンメトリーな状態も再現できます。







飛鳥の武装の最大の特徴ともいえる部分がこの脚部関節。
折り曲げるとフレームを軸にして展開し断面にはランディングギアが出現します。







足首部分にも小さいタイヤが仕込まれており、正座に近い恰好で
着陸姿勢を取らせることができます。
モチーフを生かした面白いギミックだと思いますが、
膝が切断されているように見えるためメカ娘耐性がない方にはちょっとキツイいかも。
(私も最初は武装換装のため手足やスネを取り外すことすら抵抗がありました…)








しっぽと左右の翼は可動箇所が多数設けられており
ポージングにあわせてフレキシブルに可動させることができます。






尻尾の先端のプロペラは手動で回転可能。
余談ですがこの尻尾ユニットは脚部武装と同じ径のジョイントが設けらているので
2体そろえて足に装着すれば某ストライカーユニット風にすることもできます。






背部にはランドセル…っておい!そっちのランドセルかい!
と思わず突っ込みを入れたくなるデザイン。
カバー部分が開閉します。








それでは武装の紹介。手持ち武器のflak17 1.5mm機関砲。
グリップは収納式で神姫軸で本体へ装着することができます。






空爆弾が2個付属。翼などにつけられます。
爆撃です。恐ろしい…







霊刀・千鳥雲切。意外なことに日本刀ではなく
宝剣のようなデザインになっています。
刃の部分は取り外し可能で柄は本体に装着可能。
ランドセルに装着させるとリコーダーにようになるのが面白いです。




アクションポーズ











袴アーマーのせいで各部の可動が多少制限させますが
全体的にスッキリまとまっているのでストレスなく遊べます。
翼と尻尾がグリグリ動かせるのも良いです。


以上、武装神姫飛鳥でした!


第一弾で伝説を作り上げた島田フミカネ氏が久々に再登場。
今回は氏の得意とするミリタリーテイストをふんだんに盛り込み
武装神姫というか、『メカ娘武装神姫フォーマット』な
感じに仕上がっています。


武装設定やギミックなどかなりガチなミリタリ要素が詰まっており
フミカネファン、メカ娘ファンを沸かせる一方
遊びやすいパーツ配置や可愛らしい素体デザインなど
武装神姫としての遊び方を忘れられていないのが流石!


残念なのはゲート後や塗装などがかなり粗かったこと。
たしか当時発売が延期されたのですがそれも関係あるのかな〜。
まぁ商品の出来には関係なのですがもとが良いだけに惜しかったかな。