カバヤ デュエルナイツ外伝 メタルウォリアーズ 第2弾 全4種レビュー

4体のメタルモンスターが合体し、メタルウォリアーへ!
カバヤのオリジナル食玩フィギュアシリーズの第2弾全4種を紹介!




1.メタルミノタウロス


メタルバイソン・メタルハウンド×2・メタルマンタのセット。
それぞれ新規造形でメタリックカラーで塗装されています。
商品は塗装済みで一部組み立てが必要。
球体関節の組み立てが地味にめんどくさい作業だったり。







4体のメタルモンスターを合体させ、メタルバッファローが完成。
ハウンドの頭が前足になっているのはちょっとムリを感じますが
マンタのヒレをツノに見立てるアイデアは秀逸です。







さらにパーツを組み替えることで人型・メタルミノタウロスが完成。
全身メタリックカラーで重厚感のある仕上がり。






メタルマンタがまるまる手持ち武器のアックスになるのが面白いです。
足首が固定ですが全身は回転軸と球体ジョイントにより多くの関節が可動。





2.メタルワーウルフ


メタルファルコン・メタルウルフ・メタルハウンド×2のセット。
ファルコン・ウルフは第一弾にラインナップされていたモンスターの
一部パーツ変え、ハウンドはミノタウロスセットのものの色違いです。
ファルコン・ウルフはそれぞれクリアパーツ仕様。







4体合体でメタルケルベロスに。
ウルフとハウンドの顔がすべて前方に向きまさに3頭の地獄の番犬。
うまくまとまっていて非常にかっこいいです。







パーツを組み替えてメタルワーウルフが完成。
スマートな頭部デザインといい、整ったプロポーションといい
単体で主役を張ってもいいぐらいのカッコよさ。






左手に2本の剣、左手に盾を装備。
可動に関しては股関節が前後にしか動かないため
ミノタウロスに比べると物足りないかも。





3.メタルジャイアン


メタルコーカサス・メタルマンモス・メタルコブラ×2のセット。
コーカサスは新規造形でマンモスはバイソンのパーツ&彩色変え。
コブラは前弾に登場したものの成型色変え。クリアオレンジで成型されています。







4体合体でメタルガネーシャへ。
合体モンスター形態が半人型になっているのがなんとも新鮮。
4本腕になっていたりかなり凝ったデザインになっており
お気に入りです。







パーツの組み換えでメタルジャイントへ。
ボディの大部分を占めるメタルマンモスがバイソンのリデコなので
全体の印象もミノタウロスに近いです。






メタルガネーシャはおお!と思いましたが
メタルジャイアントはなんというか…わりと普通。
モチーフのインパクトも他の3体に比べるとちょっと弱いかも。





メタルファラオ


メタルセイレーン・メタルライオン・メタルコブラ×2のセット。
なんと全てが第一弾に登場したモンスターのリデコor彩色変え。
また、全てのモンスターがクリア成型になっています。







4体合体させることでメタルスフィンクスが完成。
前弾のメタルウィングタイガーをほぼ同じ組み方です。







組み換えでメタルファラオが完成。
こちらも前弾のメタルイカロスとほぼ同じく組み方ですが
胸飾りやつま先の装飾で結構印象が変わっています。






何よりファラオというモチーフがインパクト抜群。
頭部やつま先が妖しさ満点です。





メタルルシファー


4体のメタルウォリアーズを集めてパーツを組み替えると
メタルルシファーが完成。
余剰パーツが沢山出ますがワーウルフ・ファラオを組み替えて
脚部を構成したりとかなり凝った合体パターンになっています。






なんとなくコードギアスのトリスタンディバイダーを髣髴とさせる
カラーリングとシルエット。






全身に可動部がありますがさすがに保持力がきつく、
ちょっと動かすと足回りから崩壊するのでほぼ固定です。





アクションポーズ













相変わらずサイズのわりによく動くシリーズです。

以上、メタルウォリアーズ第2弾でした!
第一弾が2009年の夏に発売されたので実に1年以上ぶりの新作。
てっきり打ち切りかと思われていたので続編は素直に嬉しいですね。


パーツの流用に関しては本家のデュエルナイツでも日常茶飯事だったので
別段語ることはなく、むしろ一部のパーツと彩色変更で
全く別のモンスターとして成立させているのが上手いなぁと感じます。


そんな中何食わぬ顔で再び同名、しかも今回も2つのセットにラインナップされている
メタルコブラのブレのなさにも感服(?)
全弾から集めている人は4色のコブラ、合計8匹が手元にあるはず…


4体のモンスターのセット。単体でもカッコよく
2種類の合体形態が用意されさらに関節可動でポーズも決められる
ということでプレイバリューの高さは数ある食玩の中でもピカイチでしょう。
年に1シリーズでもいいので今後もまったり続いてほしいシリーズです。