トランスフォーマームービー RA-32 オートボットジャズ & レノックス少佐 レビュー

実写映画一作目『トランスフォーマー』より
オートボットの将校ジャズがヒューマンアライアンスとして登場!



ジャズ ビークルモード








ボディは美しいシルバー塗装が施され
ガラス部分にはクリアパーツを使用。
カーモデルとしての出来もなかなかかと。






ビークルモードではドアの開閉が可能です。





レノックス少佐

今回は軍人サイドの主人公ともいうべきキャラ
レックス少佐のフィギュアが付属しています。






あまり似てないのは残念ですが相変わらず
可動範囲は無駄に広いです。






ビークルモードのジャズとツーショット。
少々ジャズが大きいですが雰囲気は良い感じ。






ジャズの運転席にレノックスを乗せることができます。







今回はジャズ、レノックスのほかにバイクが付属。
おそらく映画のクライマックスでレノックスがブラックアウトに
特攻する際に使用したあのバイクがモデルかと思われます。
ロボットに変形するわけではなく別のギミックがあるのですが
それについては後述。






レノックスはバイクにまたがることが可能。
実は手首の向きの関係で
ハンドルが上手く握れないのですがごまかしています。







ジャズ、バイク、レノックスの3ショット。
かなり豪華なセットになっています。





ジャズ ロボットモード

オプティマスらと共に地球に飛来したオートボットの将校。
勇敢な性格だがメガトロンに単身で挑んだ末、返り討ちに・・・






あのカッチリしたビークルモードから変形するとは思えないほど
良好なプロポーション。映画のイメージにもかなり近いです。








各部のディティールの作りこみも凄いです。
今回のレビュー時には気づかなかったのですが
胸アーマーはサイドを上にあげ、より生物的なラインにすることが可能です。






デラックスクラスのトイではクリアブルーが印象的だった
バイザーは今回はスモーククリアに。
集光ギミックはありませんが下側の目が透けて見えるクールな仕様。






後頭部のレバーを操作することでバイザーを収納することが可能。
額が分割され本当に頭の中にすっぽり収納してしまうので地味に凄いギミックです。







可動範囲も良好、特に腕がよく動きます。
足首が固定ですがかかとがしっかりあるので安定性もあります。






手持ち武器がないかわりに先ほどのバイクが専用の銃に変形。
もちろん玩具オリジナルギミックです。






銃の先端部からはスプリングギミックでミサイルを発射可能。






ロボットモードでレノックスとツーショット。
やはり人間フィギュアと並べると巨大感が引き立ちます。






ジャズ&レノックスを組み合わせたギミック。
まず武器にレノックスを搭乗させることができます。
バイクのシート部がそのまま残っているだけですが・・・







ジャズの頭も左側の部分を変形させることで
銃座が出現します。






こちらにもレノックスを座らせることが可能です。







あとは足のアーマーを可動させて銃座にすることができるのですが
これは・・・ないな。




アクションポーズ







ブレイクダンス風のトランスフォームに
ローラーダッシュととにかく動きがスタイリッシュだった印象があります。






最後は同時発売されたアニメイテッド版のジャズと。
目がバイザーになっている以外にも
胸周りなどに共通の意匠がみられますね。


以上、ジャズ&レノックスでした!
主役級キャラであるにも関わらず部下のエップスに先を越され
後回しにされていたレノックス。
まさかの1作目キャラクター、ジャズと共にセットで発売です!


デラックスでは複数発売されていたジャズですが
このラインでの商品化はやはり嬉しいです。
変形システムも一新されプロポーション、可動、塗装
どれをとってもこれまでで最高クオリティのジャズです。
ストレートにカッコイイのでトランスフォーマー
良く知らない人にもオススメできるかも。


それにしても毎回このヒューマンアライアンスシリーズは
出来が良くて安心します。
細々とでもいいでの今後も続いて欲しいシリーズです。