バンダイ ムゲンバイン DX ムゲンファラオ レビュー

名作として名高い「ムゲン五神獣」がファンの要望に応え
豪華仕様の「DXムゲンファラオ」としてついに復活!


パッケージ


メタリック加工された特別パッケージ。
この箱の中に小分けにされて5体のムゲンバインのパーツ、シール、ガムが入っています。
一部のパーツがメタリックになり、塗装箇所も追加。シールは銀ピカ仕様に変更。
そしてガムが一つに減ったことが通常版五神獣からの主な変更点。






ムゲンアヌビス


アヌビス神型のムゲンバイン
青いパーツがメタリックに変更されました。
肩のメタリックブルーのシールもいいアクセントになっています。






相変わらずりりしい面構え。






杖型の武器が付属。ゴールドで塗装されています。
ただし組み換えに使うジョイント部分はきちんと塗装が省かれている親切設計。






各部の関節が可動。やはり今見てもアヌビスはカッコイイです。






ムゲンスフィンクス


スフィンクス型のムゲンバイン
ゴールド部分の成型色の色味が若干変更されました。






頭部のゴールド部分は塗装済み。
そして相変わらずのシール地獄。






ロイダープライドが付属します。腰が前後に可動。
最近のロイダーに比べると大分大きいですね。






スフィンクスの背部に乗せることができます。






また、スフィンクスの頭部を外すことで棺型のコックピットハッチが出現。






ハッチを開いてスフィンクス内部にロイダーを格納することが出来ます。





ムゲンラー


鳥型のムゲンバイン
シルバーのパーツは特にそれほど五神獣の頃と色合いも変わっていない印象。






相変わらずでこぼこ面にシールを貼る場面が多く、シワになりやすいですが
それでもメタリックなので全部貼ってやるとかなり見栄えがします。






可動は足や羽の角度が変えられる程度で単体でもプレイバリューはちょっと低め。






ムゲンスコーピオ


サソリ型のムゲンバイン。なぜか一体だけ直球なネーミングで格下な感じ。
青い部分が全てメタリック調に変更されています。






腕の先はハサミというよりツメっぽいイメージ。






尻尾は多重関節によりフレキシブルに可動させることができます。






尻尾のおかげで単体でもそれなりに遊べます。デザインから脚が省略されちゃってるのが惜しい。






ムゲンセベク


ワニ型のムゲンバイン
ゴールド部分は塗装済みです。






ワニらしく口は大きく開閉できます。






尻尾も剣状のデザインでカッコイイです。






脚を動かせたりボディを曲げたり出来ますがあまり派手なポーズは苦手です。






五神獣集合!
ロイダープライドの号令の元、正義を導く太陽の王ムゲンファラオへと合体!






ムゲンファラオ



五神獣が合体した大型の人型ムゲンバイン
今見ても色合い、バランス、パーツ構成全てにおいてかなりのクオリティです。







頭部・肩・前垂れのゴールド部分が塗装になったことでゴージャス感がアップ。







ロボの顔も塗装済み。相変わらずのイケメンです。






武器は大型の杖。かなりシンプルなパーツ構成になっています。







可動範囲も非常に広いです。
最近のムゲンバインの超絶可動のフォーマットはこのファラオが築いたようなもの。






五神獣版ファラオ(左)と比較。
遠目の写真だとそれほど変わったようには見えませんね…
実際手にとって見比べるとかなり違うのですが。





アクションポーズ





ポロリや無駄な可動部が少ないので動かしやすいです。






メナス親衛隊結成。
でも同じものを2体並べるとなんだか弱そうに見えるのは何故。






以上、DXムゲンファラオでした。
大型パッケージに豪華仕様、そして名前の「DX」の文字!
それでもガムが一つだけついてくるのであくまで食玩というカテゴリーになるようです。


もともとファラオは出来がよかったのでより美しくグレードアップした今回もDX版も大満足。
受注生産という話でしたが普通に一部の大型スーパーなどでも売っているらしいので
買い逃した方々やこれからムゲンバインに手を出そうと考えている方々にも是非オススメです。
最近のムゲンバインのようにゴチャゴチャしていない分、より入門者向けといえるかも。


あとこのDXファラオのおかげで食玩の再販というものについて希望が持てるようになりましたね。
ムゲンバインシリーズが好調、というのもあるのでしょうけど
戦隊のミニプラなんかも再販して欲しいものはいくらでもあるのでキャンディ事業部の今後に期待が高まります。