コトブキヤ ZOIDS HMM 1/72 ガンスナイパー レビュー

コトブキヤゾイドプラキットシリーズHMMに共和国軍の主力小型ゾイド
「ガンスナイパー」が登場!


ガンスナイパー


ZAC2100年以降、へリック共和国の主力となる小型のゾイド
モデルはヴェロキラプトルで機動力・火力・汎用性を兼ね備えた優秀な機体です。
アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ 』ではヒロイン・リノンや
ライバル・ナオミの専用機としても活躍しました。






比較は出来ませんが、トミーより販売されていた本家キットよりも
一回り大きくなっている印象。
写真の完成品は商品をパチ組したもの。今回は使用していませんがデカールも付属します。





可動


首は根元と顔の部分の2箇所のボールジョイントにより上下に大きく可動。
首には軟質素材の動力パイプが通っています。






ある程度横を向かせることも出来ます。






腕はボールジョイント接続ですが
基部が引き出し式になっており横に大きく広げることも可能。






上腕ロール・肘可動・手首ボールジョイント。
手首は内側の小さいツメが可動します。







ボディは前後ブロックで分割されており、
引き出し式の関節を内蔵。








この引き出し関節により
大きく体をそらせたり、ひねることが可能です。






脚は前後に回転。
接続軸が上下前後に可動するので大きく脚を開いた
踏ん張りポーズも出可能です。






膝は90度ほど可動。
足首の接地性も良好です。






足のツメは3枚それぞれ独立可動。







尻尾は多重関節によりしなやかに可動します。





ギミック

キャノピー・口が開閉可能。








肩、脚、背部ブースタースクラムポッドのハッチが開閉可能。
内部にはミサイルが再現されています。







よくみないとわかりづらいですが、
ブースタースクラムポッドのブースターはスライド可能。







尻尾は可動部分を折りたたむことで一直線に固定することが可能。






尻尾にはAZ144mmスナイパーライフルが内蔵されているという設定。
尻尾を直線にすることで狙撃体制を再現することが出来ます。






ボディにはクリアパーツ製のゾイドコアを内蔵。
背部ユニットに固定されており簡単に取り外して確認することができます。





アクションポーズ






恐竜・スナイパー・ミサイル…男のロマンてんこ盛りの機体です。






お手ごろサイズなので他アクションフィギュアの乗り物としても活用できます。
手綱はあまった軟質パーツを使用。






ロックオン!


以上、HMMガンスナイパーでした!


ゾイドは結構好きなのですがパーツ数の多さからHMMシリーズはなかなか手が出せませんでした。
その点このガンスナイパーは小型で組みやすそう、なにより好きな機体だったので今回初めてHMMにチャレンジ。


組んでみると細かいパーツもそれほど多くなくパーツの合いも上々でサクサク組めました。
完成後も特にポロポロする部分もなくガシガシ動かして遊べます。
接着剤を使ったのは負荷がかかるボディの関節周りのパーツを固定した1回のみでした。


きっと後からリノン機やナオミ機がバリエーションで発売する気がしますが
ガンスナイパーは量産機ですしいくらあっても無問題。
よく動くし組みやすいオススメキットです!