タカラトミー トランスフォーマーリベンジ RA-22 サイドスワイプ&エップス軍曹 レビュー

「ヒューマンアライアンス」シリーズ第2弾登場!
今回はオートボットの新戦士サイドスワイプとエップス軍曹のタッグを紹介!



サイドスワイプ ビークルモード



サイドスワイプビークルモードはシボレー・コルベット・スティングレイコンセプト。
シルバーのボディと近未来的なフォルムがカッコイイです。







各所にクリアパーツを使用。
車体も非常に薄く、カーモデルとしてみてもなかなかの出来です。







ドアはポップアップドアになっており斜めに開閉。
ますますカッコイイです。






内部にはハンドルやシートが再現されています。






デラックスサイズのサイドスワイプ(左)と比較。
変形の際の分割線が減っています。






エップス軍曹

軍人サイドの主人公ともいえるレノックス・・・の部下。通称左ケツ!の人。
映画では描かれていませんでしたがアイアンハイドによって
青二才のサイドスワイプの教育係に指名されていたそうです。






ギミックの関係上今回もサム同様プロポーションは悪め。
迷彩塗装など凝っている部分もあるんですけど。






可動箇所もサムと同様で地味に良く動きます。
背中と足の裏にジョイント穴があります。






サイドスワイプと並べるとこんな感じです。
やっぱり人間に対して車が少々オーバーサイズ気味。






かなり窮屈ですがエップスをサイドスワイプに乗せることが可能。






ドアも閉じられます。
ガラスが暗いので中のエップスがあまり目立たなくなってしまいますが。






おわかりいただけただろうか・・・
うつろな目をした軍人が窮屈そうにハンドルを握っているのである。





サイドスワイプ出撃

敵が逃げるぞ!サイドスワイプを出せ!






ブロロロ






サイドスワイプだ!道をあけろ!






トランスフォーム!





変形パターンはデラックスサイズのトイと良く似ています。






サイドスワイプ ロボットモード



高速スピードと両腕のソードが自慢のオートボットの新戦士。
ただ個としては優秀ながらチームの一員として行動するには経験不足なため
エップスを教官として訓練を積んでいるそうです。


今回変形の際腰のパネルを展開し忘れてしまいました。すみません。
まぁ展開してもほとんど見た目に変化はないんですが・・・








オートボットでもトップクラスのイケメンフェイス。
額にはエイリアン文字がマーキングされています。
瞳は集光構造になっていますがクリアパーツの上から
塗装されてしまっているのであまり効果的には機能せず。






また、マスク中央部分を上に跳ね上げることで素顔が露出。
アイアンハイド同様の獣っぽい顔です。






肩は前後回転+横スイング。水平以上まで腕を上げることができます。
肘は腕の内側がくぼんでいるため大きく可動。肘のつけねにロールもあります。






手首はツメを開くことが出来ます。
ソードは手首に接続されており手首ごと回転させることが可能。






股関節は横方向に180度開脚可能。






その代わり軟質素材のチューブ上のパーツが影響して
足をほとんど前に出すことが出来ません。






膝は90度ほど可動。
スネとパイプ部分はスライドし膝の可動にあわせての微調整が可能。






足はタイヤになっていますがカカトにはしっかり2本の可動式のツメが設けられているので
自立することが可能。





ギミック


左肩のキャノン砲は上下に大きく可動。
ミサイルをセットすればスプリングアクションで発射することが可能です。






手首を外側に少しスライドさせてやると
タイヤの回転に連動して手首も回転するギミックを搭載。







背中のシートにエップス軍曹を乗せることが可能。
右肩の機銃を握らせることも出来ます。
機銃は上下左右に可動。






このギミックのために背中のガワと本体の間にかなり隙間があいてしまい
横から見た場合少々不恰好になっています。






ルーフを回転させることでサーチライトに。
クリアのライト部分は前方にスライド可能。
また、地味にステーが展開しエップスが支えることが出来ます。







腕部分にはエップスをたたせることが出来るジョイントを搭載。
これでもかというくらいギミック盛りだくさんです。






デラックスクラスのサイドスワイプと。
正直デラックスのほうがまとまっているかも。





アクションポーズ





下半身はあまり動きませんが腕周りは良く動きます。


以上、サイドスワイプ&エップス軍曹でした!


作中で全然絡みのなかったこの二人がなぜセットなのかと疑問でしたが
裏にはなかなか魅力的な設定がありました。
是非二人の訓練風景を映像で見てみたいところ。


トイのほうは大きなガワや股関節の可動の制限など、
スタイルも可動もほぼ完璧だった前弾のバンブルビーの後だと少々厳しく感じる点もありましたが
このギミックの多さはやはり魅力的。


ロボットモードでは手に持ってガシガシ遊んで
飾るときは美しいビークルモード、というのがオススメの楽しみ方かと思います。