バンダイ BB戦士 三国伝外伝 劉封ガンダム レビュー

BB戦士三国伝の外伝シリーズがスタート!
第一弾は若き蒼竜騎、劉封ガンダム



劉封ガンダム



後に劉備の養子となる若きサムライ。
武芸・気力に優れ関平張苞と共に小竜隊を結成。そのリーダーとなる。
キットは旧作、BB戦士NO.143 輝龍頑駄無のリデコになっています。
一応演者はドラゴンガンダムとうことになるのでしょうか。


今回もシールを使いつつマーカーで塗装。
輝龍頑駄無から流用されたランナーは改修されタッチゲート仕様になっています。




頭部


顔は新規造形。目のシールは4種類付属します。
輝龍頑駄無は兜飾りがグリーンメッキでさらにガラス球が埋め込まれた豪華仕様でしたが
今回はメッキもガラス玉もオミットされてしまいました・・・






後ろ髪のような飾りは上下に可動。





可動

輝龍頑駄無がベースなので旧キットとしてはなかなかの可動範囲。





双龍偃月刀


バックパックにさしてある2本の刀を両手に装備可能。
新規造形でシンプルなデザインながらカッコイイです。





激旋風棍

同じくバックパックにマウントしてある棍棒も腕に装備できます。
先端部が新規造形。





双龍疾風長刀


激旋風棍の両端に双龍偃月刀を装着し巨大な長刀に。
長すぎて旧キット譲りの体型・可動では少々もてあまします。








鎧パーツはオブジェ風に組み合わせて飾ることが出来ます。






軽装姿の劉封といっしょに。
劉封はボディも新規パーツになっています。





翔烈帝と

後の父親である劉備と。
まぁ親子ということでこのサイズ比も納得できる・・・かな?





アクションポーズ





可動範囲云々よりもサイズが小さくて動かすのが大変でした。



以上、三国伝外伝 劉封ガンダムでした。


本編で活躍させにくい武将達にスポットをあて、
旧キットを流用し立体化させようという外伝シリーズ。


三国伝が始まってからいろいろ進化しすぎたことが仇となったのか流石に
現在の三国伝キットと並べると物凄い違和感です。


単体で見ればそこそこカッコイイしパッケージや漫画もキチンと作られているので
外伝は外伝だけで楽しむのがいいかもしれません。


しかしただでさえメッキ&ガラス球オミット+値上げで割高感が凄いのに
輝龍頑駄無の超龍の構えまでわざわざ再現不能にしてあるのは残念でした・・・
BB戦士のウリであるプレイバリューにはもっと力を入れて欲しいところです。