バンダイ ミニプラ 侍合体 イカダイカイオー レビュー

ミニプラシンケンジャーロボシリーズ第3弾!シンケンゴールドの折神
海老折神がダイカイオーへ変形!さらに烏賊折神と合体しイカダイカイオーへ!


海老折神


シンケンゴールド・源太が開発したロブスター型の折神で愛称は「エビゾー」。
商品では「01.海老折神A」と「02.海老折神B」に2分割されており
2種類あつめることで完成します。
単体で人型ロボットに変形するため、現段階では最大サイズの折神となっています。






腕が可動しハサミも開閉可能。
触覚と尻尾も動かせます。





烏賊折神


こちらは源太が幼少時にシンケンレッド・レッド丈瑠から託された折神で愛称は「イカちゃん」。
商品ではエビゾーと同じく「03.烏賊折神A」と「04.烏賊折神B」を組みあわせることで完成。
目の部分のみシールが上手く貼れなかったのでガンダムマーカーメタグリーンで塗装してあります。






口や脚が可動。
可愛いです。






足裏の吸盤(ブースター?)モールドがすさまじい。






イカちゃんにはAとBにそれぞれ1枚ずつミニ侍秘伝ディスクが付属します。
絵柄は海老折神と烏賊折神になっています。






ミニ侍秘伝ディスクはエビゾーのハサミで挟むことで必殺技
太巻き光輪」を再現可能。






両者比較。価格が同じでもボリュームに大きく差が出てしまうのはミニプラの宿命ですね。






ダイカイオー


海老折神が単体で侍変形した形態。
変形には設定どおり、一部パーツの差し替えを行います。
ボディ周りがかなりのボリューム。





可動

肩は回転+横スイング。また、ボディ側のジョイントが可動するので
肩を前後に動かすことが出来ます。






腕は上腕にロール、肘は90度ほど可動し手首はボールジョイント接続になっています。






腰は回転可能、フロントアーマーは可動式。
脚は回転+横スイング、腿にロールもあります。
説明書通りに組むとフロントアーマーは胸の下(上半身)に接続しますが
腰にも同じジョイントがあるので下半身に装着することもできます。






膝は90度ほど可動。
足首はありませんがつま先がボールジョイントで可動します。
脚の内側がスカスカなのがちょっと気になりますね。





フェイスチェンジギミック


ダイカイオーヒガシ



ダイカイオーニシ



ダイカイオーミナミ



ダイカイオーキタ

ダイカイオーは頭部がディスク状になっており、回転させることで4種類の形態にすることが可能。
まわして顔が胸の位置にくるたびにロックがかかり、勝手にクルクル回ってしまうことはありません。
顔にはシールが用意されていますがきちんと立体的にモールドされているので塗装派の人も安心です。





トォー、トォー、ヒガシ!!

ダイカイオーの基本形態、
ヒガシでは肩のハサミを両腕に装備。





ヨッシャー!ニシ!

ダイカイオーニシでは腰に装着されていた尾びれを扇のように装備。
敵の攻撃をさばきます。





ナント!ミナミ!

ダイカイオーミナミでは背中の海老折神の頭部を刀に変形させ両腕に装備。
二刀流で隙の無い攻撃が可能。





イカダイカイオー

ダイカイオー烏賊折神が合体した姿。
烏賊折神が巨大な槍になります。





キタキタキター!

胸のアーマーで隠れがちになってしまいますが、イカダイカイオーでは
顔がダイカイオーキタになっています。







腕に装備したイカちゃんのボディは先端を伸ばして槍にすることが可能です。
この槍で敵を貫く「槍烏賊突貫」が必殺技。





シンケンオーと比較

シンケンオーは武器を外してあるとはいえ、それに匹敵するボリュームのダイカイオー
シンケンオーが小さいのかダイカイオーが大きいのか。
それではここから別売りのシンケンオー・ダイテンクウと組み合わせたギミックの紹介です!





イカシンケンオー

シンケンオーが烏賊折神を侍武装した姿。
イカちゃんがバラバラになり槍、盾、ウイングになります。







カブトはシンケンオーそのまま。
イカダイカイオーとは違った強化の仕方をするのが面白いです。





ダイカイシンケンオー


シンケンオーとダイカイオーが合体した姿。
シンケンオーの胸から上を後ろに倒し、ダイカイオーを上半身をかぶせる形になっています。
テンクウシンケンオー同様、シンケンオーの兜は余剰パーツになります。






兜のエビゾーの脚がド派手ですが意外とボディはすっきりまとまっています。
可動範囲は上半身がダイカイオー、下半身がシンケンオーをそのまま継承していますが
合体の構造上、腰が固定になりました。






顔はなかなかのハンサムさん。
下から少しだけダイカイオーの顔がのぞいているのがちょっと気になります。






ちなみにダイカイシンケンオーの顔はこのように
兜にボールジョイントで接続されているので




ほんの少しだけなら顔の角度を変えることが出来ます。






ダイカイシンケンオー専用の手持ち武器などはありませんが
シンケンオーの武器がそのまま流用できます。
むしろシールドはシンケンオーよりもしっかり保持できたり。






カッコイイです。
ちなみに腕はダイカイオーそのままなので
ダイカイオー各形態でつかっていた武器も装備できます。






ダイテンクウとイカちゃん。
ダイカイシンケンオーの合体から外された両者にもなんと合体ギミックが用意されています。





イカテンクウバスター


ダイテンクウと烏賊折神が合体した大型固定砲台。
こちらは余剰パーツ無し。イカちゃんの脚を台座にするのが面白いアイデアです。
変換をミスるとイカ天食うバスターに。





ダイカイシンケンオーイカテンクウバスター

作中ではまだ未登場なので詳細は不明ですが
ダイカイシンケンオーイカテンクウバスターを組み合わせた状態が
現段階での全ての折神を使用した最強形態だと思われます。






ちなみにイカテンクウバスターにはグリップなどはないので
ダイカイシンケンオーはバスターの後ろに立っているだけです。






侍らしさは薄れますがかなりの迫力です。






大きさ比較。イカテンクウバスターはもうすこし大きくても良かったかも?



以上、侍合体イカダイカイオーでした。


単体で巨大ロボになるだけあってエビゾーのボリュームがすさまじいです。
イカちゃんはボリュームが少ないかわりにシンケンオー・ダイテンクウ・ダイカイオー
3通りの合体をこなす芸達者!


このイカダイカイオーのラインナップだけで「海老折神・烏賊折神」、
ダイカイオー(3形態)」、「イカダイカイオー」を再現可能とかなりのプレイバリューなのですが
シンケンオー、ダイテンクウと組み合わせることでさらに遊びの幅が広がります。
シンケンオー、兜、カジキ、虎、烏賊、海老、全ての組み合わせを遊びつくそうと思ったら
ミニプラでも相当の時間がかかると思います。


縦にどんどん積み重なっていった去年のエンジンオーとは違った
イカテンクウバスターのような3次元的な拡張法はなかなか面白いです。
場所をとるのが悩みものですがこれからの更なる展開に期待です。
最終的にダイレンジャーの重甲気殿みたいになったりして・・・