タカラトミー トランスフォーマーリベンジ RD-12 ミックスマスター レビュー

映画「トランスフォーマーリベンジ」より、ディセプティコンミックスマスターを紹介!
ミキサー車からロボットへトランスフォーム!



ミックスマスター ビークルモード


ミックスマスタービークルモードはミキサー車
ボイジャークラスですがビークルモードではコンパクトにまとまっています。






ミキサー部分も含めカッチリとした仕上がり。
非常に良い出来です。






日本ではあまりなじみの無いボンネットタイプ。
ボンネットはオレンジ色でグラデーション塗装されています。






ミキサーとディセプティコンエンブレムも
綺麗に塗装。






細かく再現された車体後部。
はしごが軟質素材で著しくリアル感を損なっているのが惜しいです。






EZコレクションミックスマスターと。
あらためて見るとEZもなかなか出来が良いです。





トランスフォーム!






ディセプティコンらしい複雑怪奇な変形パターン。
大胆に動かす部分と細かく変形させる部分のバランスがよく歯ごたえのある変形難度です。
ボンネットとミキサーを開いたときの「中身つまってる感」が素敵。





ミックスマスター ロボットモード



ミキサー車から変形するディセプティコン戦士。
コンストラクティコンズの一員でありデバステーター合体時には頭部を構成します。
ミキサーの外装が変形したシールドを腕に装備しているのが特徴で、
身長はデラックスクラスと大差ありませんが横方向にはかなりのボリューム。
ちなみにテックスペックによると何気に知性派なようです。








ボーンクラッシャー含め、コンストラクティコンってみんな似たようなお顔なんですね。
目は青に近いクリアパープルで成型され、集光構造により発光。
ただ背中にキャノン砲を背負っていて光をさえぎってしまうので上手く光らせるのは結構難しいです。





可動

普段は胸に埋まっている首は2段階で引き出すことが可能。
顔はボールジョイント接続でかなり大胆に動かすことが出来ます。









腕には可動部が集中しておりこれでもかというほど動きます。
シールドはボールジョイント接続でジョイント基部も可動。
特に定位置などはないようなので腕の可動にあわせて
干渉しないように動かしてあげると良いかと思われます。






脚は前後回転+ヒンジで左右スイング。
ヒンジなので保持力がイマイチであまり足を広げたポーズは苦手です。
可動域自体は広く、開脚は180度以上、腿はボディの横まで上げることも可能。







膝は90度以上曲げることが可能。
また、腿にはロールが有り、回転させると腿の窓から内部のギアが回転しているように見える
メックアライブを搭載(実際には回転しておらず連動ギミックなどはありません。)






足首は縦方向の可動のみですがつま先が可動。
接地性はそれほどでもありませんが足首が大きいので安定は良好。







背中のキャノン砲にはクリアパープルのミサイルをセット・
スプリングギミックで発射可能。





バトルモード

背中のキャノン砲を前方にむけ、バトルモードへ!
砲撃形態ですね。







えびぞりにずっこけているようにしか見えませんが
作中にも登場したれっきとした第三形態です。
こう見えても変形は複雑で、しっかり説明書を見ながら変形させましたが
これで正しい形になっているのかどうか不安です。説明書とパッケージで全然形が違いますし・・・






シールドの内側から顔をのぞかせているあたりが
物陰に潜むスナイパーのようでなかなかカッコイイです。





アクションポーズ






コンセプトアートのシールドで身を包んでいる姿がお気に入り。






EZミックスマスターとロボットモードで。
全然似てないと思いきやポイントは押さえてあるんですよね。
変形のパーツ配置が全く同じだったり。



以上、リベンジ・ミックスマスターでした!


綺麗にまとまったビークルモードの蓋を開くと不気味なパーツがぎっしりで
(良い意味で)変態的な変形プロセスを経て異形のロボへ。
やはり映画TFの魅力はこの変形前後のギャップですね。


モンスターチックな変形後でもミキサー部分のシールドや
背中のボンネットなど変形前の姿をと見て取れる要素がキチンと残っているのも面白い!


前作のトイではボーンクラッシャーが一番お気に入りだった私にとって
共通点の多いこのミックスマスターは非常にツボ。
個人的には8月発売組のなかでは一番オススメのTFです!