映画「トランスフォーマーリベンジ」より、今作のボスキャラ・フォールンのトイを紹介！
エイリアンジェットからロボットにトランスフォーム！
フォールン ビークルモード
フォールンのビークルモードはエイリアンジェット。
ちなみに商品名はフォーレンですが作品中・その他のメディアではフォールンと表記されていて
こっちのほうがしっくりくるので以後レビューではフォールンと表記します。
メガトロンやサウンドウェーブ同様のモデルの存在しない架空のビークルですが
無理な見立て変形といった印象はなく、ジェット機として上手くまとまっているように思います。
顔にも見える機首のキャノピー部（？）には
クリアパーツを使用。
エイリアンジェットですがキチンとランデングギアを装備。
折りたたむことも出来ます。
飛行シーンをイメージ。
トゲトゲしていてなかなかカッコイイです。
それではトランスフォーム！
変形は簡単すぎず難しすぎず。
気軽に何度も変形させて遊べます。
フォールン ロボットモード
原初のトランスフォーマーである７人のプライムのうちの一人であり
ディセプティコンリーダーのメガトロンの師。
テレポートや重量を操る能力を持つなど、その戦闘能力も
他のトランスフォーマーとは一線を画しています。
一応人型ではありますがやはり独特なプロポーションで
まさにエイリアンといった言葉が良く似合います。
余計なガワや装飾が少ないので一見すると変形するのかどうか、
そもそもトランスフォーマーであるのかどうかすら怪しいです。
頭部
エジプトの王の仮面のようなデザイン。
眼はクリアパーツですが集光構造にはなっていません。
デフォルトでは腕と腰がつながったデザインになっています。
腕と腰をつなぐパーツは軟質素材ですがそのままではほとんど腕が動かせません。
ポーズを決めて遊ぶ場合には、腕側のパーツを可動させて
腰から切り離すことで腕が自由に動かせるようになります。
足首のツメ部分にはスプリングギミックが仕込まれていて
地面から持ち上げると自動的にツメが閉じる仕組みになっています。
また、閉じたツメの先は外側に向いて広がっているので逆に脚を地面に押しててやると
自動的に開く仕組みにもなっています。
脚を接地させずにツメを開いたままにするロック機構などは存在しないので
開いたままにしたい人は分解してスプリングを取り除くなどの改造が必要になります。
可動
首は下に動かすことが出来ますが本来スプリングが仕込まれていて
手を離すと元の位置に自動的に戻る仕様になっています。
ただ、同じくスプリングで外側に開こうとする赤いクリアパーツがボディに干渉するおかげで
上手く好みの位置で首を固定することが出来ます。
肩は前後回転・横スイング。
変形機構を活かせば水平以上に肩をあげることも出来ます。
腕は肘が変形機構の副産物で２重関節になっていて１８０度可動。
肘の上にロールもあります。
手首は１８０度回転可能。また、内側に９０度倒すことも出来ます。
ボディは胸の下で回転。
股関節はハの字に開けるほか、脚を外側に向けて倒すことも出来ます。
脚はクリック関節で前後に可動。
膝もクリック関節で９０度ほど可動。
この際膝とスネをつなぐシルバーとレッドクリアの装甲が
連動してスライドするメックアライブを搭載。
また、膝上とスネの２箇所にロール軸があります。
サヴェッジモードへ変形
頭部を下に倒し、スライドすることで赤いクリアパーツがスプリングギミックで展開。
頭部から手を離すとさらにスプリングギミックでもとの位置に戻ります。
腕からも赤いクリアパーツを展開。
下腕の装甲を手首側に移動。
サヴェッジモード
各部から赤い装甲が展開し、サヴェッジモードが完成。
ちょっとだけ派手になりました。
野蛮人モードという解釈でいいんでしょうか？
両リーダーと比較
フォールンはボイジャークラスとしてはかなりの大きさ。
流石にリーダークラスのオプやメガトロンには及びませんが
並べても決して格下感はありません。
アクションポーズ
良く動くだけに、首が左右に可動しないのが惜しいです。
我が主よ、私はしくじりました･･･
杖や王座（？）も欲しくなりますね。
以上、フォールンでした。
リベンジ・オブ・ザ・フォールンという映画の原題にもなっている今作の主役級キャラが
満を持しての登場です。
ビークル・ロボットの両形態ともまとまりが良く
可動範囲も広いです。
賛否両論ある足首のスプリングギミックもフォールンを手に持ってﾌﾞﾝﾄﾞﾄﾞして遊ぶ分には
着地と離陸の際の脚の動きを再現でき、なかなか楽しいです。
手持ち武器や派手なギミックがないのが残念ですが
そのデザインやプロポーションでインパクトは十分。
重要キャラクターでもあるのでリベンジトイのなかでも是非抑えておきたい一体だと思います。
