タカラトミー トランスフォーマーリベンジ RD−05 サイドウェイズ レビュー

映画「トランスフォーマーリベンジ」より、ディセプティコン軍団の新戦士
サイドウェイズ」のトイを紹介!スポーツカーからロボットへトランスフォーム!!



サイドウェイズ ビークルモード



サイドウェイズビークルモードはスポーツカー。
映画中ではAPRアウディR8という車種なのですが、諸般の事情から
トイはそれに似せた架空のスポーツカーということになっているそうです。






ヘッドライトやウィンドウはクリアパーツ。
リアにはディセプティコンのエンブレムがマーキングされています。





ギミック

トランスフォームを開始するにあたり、フロントグリル部を押し込むことで
スプリングアクションで裏の赤いパーツが跳ね上がり、タイヤが折りたたまれます。
前作のトイに盛り込まれていたオートモーフに近いギミックです。





それではトランスフォーム!!








ギゴガゴゴ


サイドウェイズ ロボットモード

長い腕や逆関節など、ところどころに異形さは見られるものの、
ディセプティコンのなかでは比較的人体に近いスマートなプロポーションです。
背中からウィング状に伸びたウィンドウや、手の甲についたタイヤなど、
前作に登場したバリケードと共通の意匠が見られ、何らかの関わりがあると噂されていますが果たして・・・





頭部


頭部もバリケード、特に映像中のCGモデルに良く似ている気がします。
目はクリアパーツで集光構造で発光。
初めてリベンジのトイでしっかり集光で目が光るものに出会えました。





可動

肩がボールジョイント、上腕ロール有り、肘は変形の副産物で180度可動します。






腰、首が回転可能。首はほんの少しだけなら上下にも動きます。






足はボールジョイント接続。腿にロール有り。
干渉するものがないので良く動きます。






膝は膝から下が逆関節になっているので内側にはあまりうごきません。
スネの前の黒い装甲は可動式。






足首はボールジョイント接続。
左右への可動は控えめで接地性はイマイチ。
接地面積も非常に小さいので自立させる際にバランスをとるのに非常に苦労します。





メックアライブ


上腕の前面の装甲がくりぬかれた窓から内部を覗くと、
肘の可動に連動してギアが動く様子を確認できます。
また、肘側面の大きなギア状のパーツも肘の可動に連動して回転します。
以上がサイドウェイズのメックアライブになります。






右腕の手の甲にはチェーンソーを装備。
手動でクルクル回転できます。小さくてちょっと迫力不足。






左腕は普通のタイヤ。こちらも回転できます。
実はこのタイヤは変形前の車の前後輪のタイヤとは全く関係のないダミー。





背部パーツ


背部パーツの位置はどうも説明書が間違っているようで、
上の画像は説明書どおりの位置、下の画像がおそらく本来の正規の位置になります。







上の画像の位置だとフロントウィンドウのパーツが首より上にでてきてちょっとまとまりがイマイチなのですが
下の画像の位置なら首から上には出てこず、サイドのウィンドウの位置もちょうどいい高さになります。
本体と背部パーツのジョイントもかみ合うのでこちらが正規の位置でほぼ間違いないと思います。





アクションポーズ




ポーズをつけて自立させたい場合は、つま先をちょっと寝かせて
ふくらはぎのタイヤを接地させてしまうのが楽なのでおためしあれ。





サイドスワイプ

早速二人合わせて両サイド、なんて呼ばれ方もされているサイドスワイプサイドウェイズ
名前の他、銀色のスポーツカーに変形する、おまけに立たせにくいなど、共通点が多くみられる両者ですが
陣営は敵対関係。もしかして作中でライバル関係だったりすると面白いですね。


以上トランスフォーマーリベンジ・サイドウェイズでした。


ディセプティコンの中では比較的大人しいデザインですが
細かい部分でキチンとヒールっぷりがアピールできています。
変形も割と簡単で他のディセプティコンに比べればとっつきやすい部類に入ると思います。
立たせにくい、という点だけは慣れが必要になりますが。


「いきなり異形なのはちょっと・・・」という初心者な方や
逆に「異形ばっかりでお腹一杯」という玄人な方、是非サイドウェイズで遊んでみてください。


ご購入の際は名前とウィンドウの色の確認を忘れずに。
もしかしたらサイドスワイプが紛れ込んでいるかもしれません!