バンダイ S.H.フィギュアーツ 覚悟のススメ 強化外骨格 零 レビュー

少年チャンピオンの名作漫画「覚悟のススメ」に登場する「強化外骨格 零」が
フィギュアーツに登場!当方に紹介の用意あり!


強化外骨格「零」

主人公「葉隠覚悟」が瞬着する強化外骨格。
第2次大戦中に日本軍が秘密裏に開発した戦略兵器であり、
実験により犠牲になった三千の英霊が宿っています。


サイズは通常のフィギュアーツとそれほど変わりませんが、
全身に装甲をまとっているのでかなりボリュームがあります。





ダイキャストパーツ



腕部、脚部装甲、足首にはダイキャストが使用されており、
重量感を与えると共に展性チタン合金の輝きを見事に再現しています。
ただ、脚部の装甲が外れやすいのが難点。
着脱を楽しむフィギュアでもないので接着するのが無難です。





ヘルメット


こちらはトゲが展開した「覚悟完了」時のマスク。
ゴーグル部はクリアパーツになっています。





通常時


マスク前面を交換し、頭部左右のアンテナを外すことで
通常時の状態も再現できます。






交換時にマスクを外した状態。
赤い部分に瞳を書き込んだら・・・いいかも。





マフラー

トレードマークの白いマフラーには可動部が設けられています。
2本伸びていますがそれぞれ独立して上下に可動します。







わりと保持力は高めです。






首を引き抜けばマフラーを外すこともできます。






可動に関してはフィギュアーツなので
心配ないのですが、一応ポイントだけ


上腕まで覆う肩アーマーはパカパカ可動。
腕の可動を妨げません。







ボディは腰と胸の2箇所で可動し、腰上の装甲も非固定なので
柔軟なポーズづけが可能。







一見どうなっているのか分かりにくい股関節まわりは
足と腰とつなぐジョイントにカバーをかぶせる形になっています。
かなり考えられた設計になっており、見た目以上に良く動きます。







足首は装甲と干渉するため左右への可動範囲は他のフィギュアーツと比べると狭め。
つま先は可動します。





手首




手首は4種類付属し、作中の印象的なポーズは大抵とれます。
あとは指差し手があれば完璧だったかな。





戦術神風



腰の化学兵器調合装置を管のついたものに交換し、
左手のジョイントに接続すれば化学兵器「戦術神風」使用状態を再現できます。
ちなみに戦術神風とは毒ガス散布というあまりヒーローらしくない技です。





魂stage

初回特典として、特製魂stageが一つ付属します。





雑草などという草はない!

四隅に「覚悟完了」の文字がプリントされ、さらに中央に覚悟の名言が刻まれています。
台詞は4種類用意されており、商品にはランダムでどれか一つが封入されています。
私のものは「雑草などという草はない!」でした。






零にはダイキャストが多用されているので浮かせて飾るには少し保持力が心もとない感じです。
それでも心なしか一般販売の魂stageよりも保持が強めに調整されているように感じました。





アクションポーズ
漫画読みながらポーズつけてたら撮りすぎました










どれがどのシーンか分かるでしょうか。
<追記>
腰アーマーが前後逆になってる画像が何枚か・・・恥ずかしすぎるorz






最後は

「雑草などという草はない!」


以上、フィギュアーツ強化外骨格零でした。
覚悟のススメのアクションフィギュアは欲しい欲しいと思っていましたが
まさかフィギュアーツの枠で発売するとは全く予想外でした。


ダイキャストで雰囲気はバツグン。さらに作中のポーズも良く決まる!
原作ファン感涙の出来です。


しかし通常状態マスクや戦術神風再現パーツまでつけてくれるなら
もう一サービスで覚悟の素顔が欲しかったですね。


とりあえず覚悟のススメは零以外のリリースは未定ということですが
せめて霞だけは出して欲しいです。散様の素顔つきで!